アガパンサスの花言葉とは?
・ラブレター
・愛の訪れ
・恋の訪れ
・恋の季節
・恋の便り
・愛の始まり
・誠実な愛
・愛しい人
・知的な装い
・優しい気持ち
・実直
アガパンサスの花言葉はいい意味が多く、「愛」に関する花言葉が多いので、恋人やパートナーに贈るのにぴったりな花です。
恋愛に関する花言葉をもつ花はこちら↓
色別のアガパンサスの花言葉とは?
・誠実な愛
アガパンサスの原産は南アフリカで、原種は20種類ほどあります。品種改良ののち園芸品種は約300種類以上にまで増えました。
アガパンサスの花色の多くは青紫色ですが、品種によって濃い紫、白、ピンク、褐色などがあります。青紫色と言っても濃い青や薄い青、薄い紫など様々です。色別の花言葉は白色のアガパンサスのみついています。
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海外のアガパンサスの花言葉とは?
海外ではアガパンサスが持つ花言葉の意味は違うのでしょうか?英語の花言葉とフランス語の花言葉を調べてみました。
英語のアガパンサスの花言葉とは?
・Love letter(ラブレター)
アガパンサスは英語で「African lily(アフリカンリリー)」と呼び、日本でも別名としてアフリカンリリーと呼ぶことがあります。 名前の由来はアガパンサスの原産地が南アフリカであることと、昔はユリ科に属していて花姿がユリの花に似ていることから名付けられました。
ヒガンバナの写真はこちら↓
英語の花言葉一覧はこちら↓
フランス語のアガパンサスの花言葉とは?
・Amour(愛)
・Désir amoureux(好色な欲望)
・Volupté(官能、好色)
・Passion(情熱)
アガパンサスはフランス語で「Lis Africain(リスアフリカン)」または「Lis du Nil(リスニル)」と呼びます。「Lis(リス)」はユリという意味です。英語と同じくユリに似た花姿から名付けられました。
フランスの花言葉一覧はこちら↓
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姫アガパンサス(ブローディア)の花言葉とは?
・淡い恋
・守護
・受け入れる愛
・保守的な愛
・愛の訪れ
・好意
・大切に守る
・目立たせて
・嬉しい便り
【姫アガパンサス(トリテレイア)の基本情報】 | |
学名 | Triteleia laxa |
科 | キジカクシ科 |
属 | トリテレイア属 |
別名 | ・ヒメアガパンサス ・ブローディア |
原産地 | 北アメリカ西部 |
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「愛の花」と呼ばれるアガパンサスの名前の由来とは?
学名でもある「Agapanthus(アガパンサス)」はギリシア語で愛の意味を持つ「agape(アガペー)」と花の意味を持つ「anthos(アンサス)」を組み合わせた名前になっています。
そのためヨーロッパでは愛や恋を象徴する花とされています。アガパンサスを愛する人への告白や、ラブレターとして使うこともあるようです。
アガパンサスの花言葉「知的な装い」の由来とは?
「愛」に関する花言葉とは少し違う印象の「知的な装い」は、凛としたアガパンサスの花姿から付けられたと言われています。 湿度が高く、ジメジメとする梅雨に咲き始めるアガパンサスは、見ていて爽やかな気分にしてくれます。
涼やかに見える青紫色と、地面から天に向かって真っ直ぐに立って咲く花姿から、「知的な装い」と付けられました。
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アガパンサスとギリシア神話の関係とは?
ギリシア神話と花言葉には深い関係があり、ギリシア神話がもととなってつけられた花言葉も多く存在します。 ギリシア神話の中に、アガパンサス誕生についてかかれているという説があります。
アガパンサスが登場する「虹の女神イリスの伝説」とは?
神々の王「ゼウス」と妻の「ヘラ」、ヘラの侍女「イリス」による神話です。ゼウスの妻ヘラは、イリスのことをとても可愛がっていました。そしてゼウスもイリスのことを可愛がり、恋愛感情を抱くようになります。ゼウスはイリスに求愛し、イリスは困り果てます。
そして、イリスはこのことをヘラに相談し、「どこか遠くへ行かせて欲しい。」とヘラに頼みます。ヘラはイリスの願いを聞き入れ、七色の首飾りを渡し、神の酒をふりかけました。イリスは虹の神となり、ゼウスの求愛から逃れることができました。
イリスが虹の神になった時にかかった酒が地上に落ち、そこに咲いた花がアガパンサスだと言われています。
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アガパンサスの基本情報まとめ
学名 | Agapanthus |
英名 | ・African lily ・Agapanthus |
和名 | 紫君子蘭(ムラサキクンシラン) |
科 | ヒガンバナ科 |
属 | アガパンサス属 |
原産地 | 南アフリカ |
花色 | 青紫、白、ピンク、複色 |
開花時期 | 6月〜8月 |
誕生花 | 6月19日 |
アジサイと同じで梅雨の花として知られているアガパンサスは、夏前の6月末頃に見頃になります。地面から細長く伸びた茎の先に放射状に花を咲かせ、草丈は30~150cmほど高く生長します。
暑さや寒さに強く育てやすいためガーデニングで人気があり、メンテナンスをあまりしなくても育ってくれるため、公園や道沿いなどでも見かけることができます。根が非常に強いので、ニュージーランドでは土留めとして使われることもあるそうです。
冬になっても葉が枯れない多年草タイプと、地上部が枯れる宿根草タイプがあり、後者の方が耐寒性があります。
アガパンサスは明治時代の中頃に日本に渡来しました。和名である紫君子蘭(ムラサキクンシラン)は「君子蘭(クンシラン)」の花姿に似ていることから名付けられました。クンシランはオレンジ色の花をつけるヒガンバナ科クンシラン属の植物です。
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