ドラマ「結婚しない」で使われたアガパンサスの花言葉とは?

アガパンサスの花言葉とは?

■アガパンサスの花言葉
・ラブレター
愛の訪れ

・恋の訪れ
恋の季節
恋の便り

・愛の始まり
・誠実な愛
・愛しい人
・知的な装い
優しい気持ち

・実直
エルマ
エルマ
梅雨の時期にアジザイと並んで人気の高いアガパンサス。蒸し暑い日に見かけると涼やかな気分になれていいですね!
ベイビー
ベイビー
アガパンサスは前に放送されていたドラマ「結婚しない」第5話の中で「恋の訪れ」の花言葉で使われていた花だよね!【 フジテレビドラマ「結婚しない」公式HP 】
エルマ
エルマ
素敵な花言葉だよね。アガパンサスにはたくさんの意味があるけど「ラブレター」「恋の訪れ」「恋の季節」「知的な装い」の花言葉が一般的によく使われているよ。
エルマ
エルマ

アガパンサスの花言葉はいい意味が多く、「愛」に関する花言葉が多いので、恋人やパートナーに贈るのにぴったりな花です。

恋愛に関する花言葉をもつ花はこちら↓

恋愛の花言葉をもつ花
恋愛の花言葉をもつ花を一覧表にしてまとめてみました。
エルマ
エルマ
今回はアガパンサスの色別や英語の花言葉など、それぞれ詳しく解説していきます。

色別のアガパンサスの花言葉とは?

白色のアガパンサスの画像

白色のアガパンサス

ベイビー
ベイビー
白色のアガパンサスは個別に花言葉がつけられています。
■白色のアガパンサスの花言葉
・誠実な愛

アガパンサスの原産は南アフリカで、原種は20種類ほどあります。品種改良ののち園芸品種は約300種類以上にまで増えました。

アガパンサスの花色の多くは青紫色ですが、品種によって濃い紫、白、ピンク、褐色などがあります。青紫色と言っても濃い青や薄い青、薄い紫など様々です。色別の花言葉は白色のアガパンサスのみついています。

エルマ
エルマ
花言葉は白い花姿から連想してつけられたのではないでしょうか。白色のアガパンサスはウエディングブーケとしても人気が高いです。6月に見頃を迎えるアガパンサスはジューンブライドにぴったりですね♪
ベイビー
ベイビー
アガパンサス全般の花言葉も白色の花言葉も結婚式におすすめです!スッと伸びた茎をいかしたブーケなら、大人な雰囲気のドレスに合いそうですね。

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海外のアガパンサスの花言葉とは?

海外ではアガパンサスが持つ花言葉の意味は違うのでしょうか?英語の花言葉とフランス語の花言葉を調べてみました。

英語のアガパンサスの花言葉とは?

■英語のアガパンサス(African lily)の花言葉
・Love letter(ラブレター)

アガパンサスは英語で「African lily(アフリカンリリー)」と呼び、日本でも別名としてアフリカンリリーと呼ぶことがあります。 名前の由来はアガパンサスの原産地が南アフリカであることと、昔はユリ科に属していて花姿がユリの花に似ていることから名付けられました。

エルマ
エルマ
アガパンサスは以前、ユリ科に属していましたが、現在は「ヒガンバナ科」にかわっています従来のユリ科は巨大で雑多な系統を含んでいたため、植物学者の間でさらに細かく分類することとなり、その結果ユリ科からヒガンバナ科に変更されました。

ヒガンバナの写真はこちら↓

ヒガンバナの画像

ヒガンバナ

ベイビー
ベイビー
アガパンサスとヒガンバナは形が似ていますね。
エルマ
エルマ
ヒガンバナ科にはアガパンサスの他に、アマリリスクンシランスイセンなどがあります。

英語の花言葉一覧はこちら↓

英語の花言葉で検索
英語の花言葉を検索しやすいように一覧表にしてまとめてみました。

フランス語のアガパンサスの花言葉とは?

■フランス語のアガパンサス(Lis Africain)の花言葉
・Amour(愛)
・Désir amoureux(好色な欲望)
・Volupté(官能、好色)
・Passion(情熱)

アガパンサスはフランス語で「Lis Africain(リスアフリカン)」または「Lis du Nil(リスニル)」と呼びます。「Lis(リス)」はユリという意味です。英語と同じくユリに似た花姿から名付けられました。

ベイビー
ベイビー
フランスらしい熱い花言葉ですね。国によって微妙にニュアンスが違うところが面白いです。

フランスの花言葉一覧はこちら↓

フランス語の花言葉で検索
フランス語の花言葉を花名順に紹介しています。

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姫アガパンサス(ブローディア)の花言葉とは?

姫アガパンサスの画像

姫アガパンサス(ブローディア)

エルマ
エルマ
アガパンサスを小さくしたような花姿の姫アガパンサス(ヒメアガパンサス)ですが、アガパンサスとは全く違う種類の植物です。
ベイビー
ベイビー
姫アガパンサスは「トリテレイア」「ブローディア」の名前で流通しています。
ベイビー
ベイビー
姫アガパンサスはトリテレイア属ですが、昔はブロディアエア属に分類されていて旧属名からとったブローディアの名前がそのまま使われています。
エルマ
エルマ
姫アガパンサスの花言葉は次の9つです。
■姫アガパンサスの花言葉
・淡い恋
・守護
・受け入れる愛
・保守的な愛
・愛の訪れ
・好意
・大切に守る
・目立たせて
・嬉しい便り
ベイビー
ベイビー
アガパンサスと似ていて愛や恋に関する花言葉が多いですね。姫アガパンサスの基本情報を以下にまとめました!
姫アガパンサス(トリテレイア)の基本情報
学名Triteleia laxa
キジカクシ科
トリテレイア属
別名・ヒメアガパンサス
・ブローディア
原産地北アメリカ西部

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「愛の花」と呼ばれるアガパンサスの名前の由来とは?

アガパンサスの画像

アガパンサス

ベイビー
ベイビー
アガパンサスには「愛」に関する花言葉が多いけど、これは何か由来があるのかな?
エルマ
エルマ
アガパンサスはヨーロッパで「愛の花」として古くから親しまれてきたお花で、花言葉の由来は花の名前からきていると言われているよ。

学名でもある「Agapanthus(アガパンサス)はギリシア語で愛の意味を持つagape(アガペー)」花の意味を持つ「anthos(アンサス)」を組み合わせた名前になっています。

そのためヨーロッパでは愛や恋を象徴する花とされています。アガパンサスを愛する人への告白や、ラブレターとして使うこともあるようです。

エルマ
エルマ
古代ギリシアでは4つの愛の概念があり「アガペー」はそのうちのひとつです。正確には恋愛ではなく、アガペーの愛は「神からの無償の愛」という意味をもちます。
【古代ギリシアの4つの愛の概念】
エロス(eros)→男女の恋愛
フィリアphilia)→友人同士の友愛
ストルゲーstorge)→親子や兄弟の間の家族愛
アガペーagape)→神の無限なる無償の愛
【参考文献:TANTANの雑学と哲学の小部屋(古代ギリシアにおける四つの愛の概念の違い、エロスとフィリアとアガペーとストルゲー)
ベイビー
ベイビー
男女の恋愛はエロスなんだね!
エルマ
エルマ
細かく見みるとそうだね。だけど花言葉に「ラブレター」や「恋」がつけられているから、恋人やパートナーへ「愛」の意味を込めて贈るのは問題ないと思います♪

アガパンサスの花言葉「知的な装い」の由来とは?

「愛」に関する花言葉とは少し違う印象の「知的な装い」は、凛としたアガパンサスの花姿から付けられたと言われています。 湿度が高く、ジメジメとする梅雨に咲き始めるアガパンサスは、見ていて爽やかな気分にしてくれます。

涼やかに見える青紫色と、地面から天に向かって真っ直ぐに立って咲く花姿から、「知的な装い」と付けられました。

エルマ
エルマ
日本人らしい花言葉のように思えますね。国の習慣や文化によってつけられる花言葉は変わってきます。どちらにせよ、アガパンサスにはいい意味の花言葉がつけられています。

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アガパンサスとギリシア神話の関係とは?

ギリシア神話と花言葉には深い関係があり、ギリシア神話がもととなってつけられた花言葉も多く存在します。 ギリシア神話の中に、アガパンサス誕生についてかかれているという説があります。

アガパンサスが登場する「虹の女神イリスの伝説」とは?

神々の王「ゼウス」と妻の「ヘラ」、ヘラの侍女「イリス」による神話です。ゼウスの妻ヘラは、イリスのことをとても可愛がっていました。そしてゼウスもイリスのことを可愛がり、恋愛感情を抱くようになります。ゼウスはイリスに求愛し、イリスは困り果てます。

そして、イリスはこのことをヘラに相談し、「どこか遠くへ行かせて欲しい。」とヘラに頼みます。ヘラはイリスの願いを聞き入れ、七色の首飾りを渡し、神の酒をふりかけました。イリスは虹の神となり、ゼウスの求愛から逃れることができました。

イリスが虹の神になった時にかかった酒が地上に落ち、そこに咲いた花がアガパンサスだと言われています。

エルマ
エルマ
ちなみに咲いた花はアガパンサスではなくアイリスだったという説もあります。
ベイビー
ベイビー
アイリスは、アヤメ、ハナショウブ、カキツバタ、などの名前で知られているアヤメ科の植物の総称です。切り花としてアイリスの名前で出回っているのはオランダ産の「ダッチアイリス」が多いようです。

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アガパンサスの基本情報まとめ

雨に濡れたアガパンサスの画像

雨に濡れたアガパンサス

学名Agapanthus
英名・African lily
・Agapanthus
和名紫君子蘭(ムラサキクンシラン)
ヒガンバナ科
アガパンサス属
原産地南アフリカ
花色青紫ピンク、複色
開花時期6月〜8月
誕生花6月19日

アジサイと同じで梅雨の花として知られているアガパンサスは、夏前の6月末頃に見頃になります。地面から細長く伸びた茎の先に放射状に花を咲かせ、草丈は30150cmほど高く生長します。

暑さや寒さに強く育てやすいためガーデニングで人気があり、メンテナンスをあまりしなくても育ってくれるため、公園や道沿いなどでも見かけることができます。根が非常に強いので、ニュージーランドでは土留めとして使われることもあるそうです。

冬になっても葉が枯れない多年草タイプと、地上部が枯れる宿根草タイプがあり、後者の方が耐寒性があります。

アガパンサスは明治時代の中頃に日本に渡来しました。和名である紫君子蘭(ムラサキクンシラン)は「君子蘭(クンシラン)」の花姿に似ていることから名付けられました。クンシランはオレンジ色の花をつけるヒガンバナ科クンシラン属の植物です。

クンシランの花言葉はこちら↓

君子蘭(クンシラン)の高貴な花言葉とは?花名の由来や基本情報まとめ
ランに似た豪華な花を上向きに咲かせる君子蘭(クンシラン)。花言葉は花姿にぴったりの高貴な意味がつけられています。気品のある花言葉は見た目や花の名前が由来と言われています。本記事ではクンシランの花言葉や基本情報についてまとめました。
エルマ
エルマ
アガパンサスの花言葉は怖い意味もなく、愛を伝えるのにぴったりなお花でしたね!
ベイビー
ベイビー
見た目も凄く綺麗だから、プレゼントしたら喜ばれそうだね♪
ベイビー
ベイビー
アガパンサス以外の花言葉が気になった方は以下もご参考ください。
花言葉
花言葉をいろいろな方法で検索することができます。花の名前別、花の色別、イベントにおすすめの花言葉、意味の逆引き検索、雑学検索、誕生月の花言葉、海外の花言葉から検索することができます。
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