クレオメの花言葉とは?
■クレオメの花言葉
- 秘密のひととき
- 秘密の時間
- あなたの容姿に酔う
- 小さな愛
- 舞姫
- 風に舞う
- 風に舞う胡蝶
- 幸福
- 思ったより悪くない
- 想像したほど悪くない
- あなたの魅力を心に刻む
クレオメにはたくさん意味がありますが「秘密のひととき」「あなたの容姿に酔う」「小さな愛」「思ったより悪くない」の花言葉が一般的に多く使われています。
クレオメはアメリカやアフリカの熱帯から温帯にかけてが原産地で、園芸で親しまれているのは熱帯アメリカ原産の「Cleome hassleriana(セイヨウフウチョウソウ)」という品種がほとんどです。
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クレオメの花言葉の由来とは?
クレオメには印象的な花言葉がたくさんつけられており、いくつか由来があるので一つづつ解説していきます。
クレオメの花言葉の由来①花の性質
クレオメの花は夕方から咲き始め、次の日の昼にはしおれてしまう「一日花」です。夜に咲き、昼になるとしおれてしまう花の性質から「秘密のひととき」や「秘密の時間」の花言葉がつけられました。
クレオメの花言葉の由来②花の見た目
クレオメはまっすぐに伸びた茎の先に、4枚の花びらの小さな花を穂状に咲かせます。小さな花が集まって咲く様子から花言葉の「小さな愛」がつけられました。
また、クレオメは雄しべが長く飛び出ている花姿を蝶に見立てて「西洋風鳥草」や「風蝶草」と名付けられています。蝶が飛んでいるように見えることから「風に舞う」「風に舞う胡蝶」の花言葉がつけられたのではないでしょうか。
クレオメの花言葉の由来③花の名前
クレオメは中国語で「酔蝶花」と呼びます。この名前から花言葉の「あなたの容姿に酔う」がついたと考えられています。
「酔蝶花」はクレオメの蕾が濃いピンク色で、花が咲くにつれて白色に変わっていく様子を、酔った蝶に見立てて名付けられました。
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海外のクレオメの花言葉とは?
以下は英語、フランス語のクレオメの花言葉です。
・Elope with me(私を連れ去って)
■フランス語のクレオメの花言葉
・Emmène moi(私を連れて行って)
英語やフランス語の花言葉は日本と違って情熱的な意味ですね!
日本では花を蝶に見立てていますが、クレオメの英語名は「Spider flower」と言い、長い雄しべを蜘蛛に見立てています。
クレオメの情熱的な花言葉から、未婚の女性が男性にクレオメを贈るとプロポーズの催促と捉えられてしまうことがあるそうです。
花畑が人気なクレオメ
クレオメは一日花なので、切り花として見かけることがあまりありませんが、群生したクレオメの花畑は全国で観光名所となっています。
一つの花の寿命は短いですが次々と新しい花を咲かせるため、長い期間楽しめることからガーデニングに向いています。
クレオメの花畑を訪れた際は是非花言葉を思い出してみてください♪