口紅水仙(クチベニスイセン)の花言葉とは?
口紅水仙の花言葉は以下の3つです。
・すてきな装い
・神秘
・詩人の心
口紅水仙(クチベニスイセン)の花言葉の由来とは?
口紅水仙は副花冠(花びらの中心にある突起のような部分)の先端部分が口紅を差したかのように紅色に染まっていることが名前の由来とされています。花言葉もこの印象的な花姿からつけられたそうです。
花言葉「すてきな装い」の由来
口紅のような鮮やかな紅色の縁取りが、白い花びらを引き立ておしゃれに見える様子から花言葉の「すてきな装い」がつけられました。
花言葉「神秘」の由来
花言葉の「神秘」は口紅水仙が、ギリシア神話に登場する美少年ナルキッソスの生まれ変わりとされていることからつけられました。
ナルキッソスのギリシア神話はこちら↓
花言葉「詩人の心」の由来
花言葉の「詩人の心」は、口紅水仙が古くから多くの詩人に愛され、詩人に歌われた花であることが由来とされています。
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口紅水仙(クチベニスイセン)の基本情報まとめ
学名 | Narcissus poeticus |
英名 | ・poet’s narcissus ・Poeticus narcissi |
和名 | 口紅水仙(クチベニスイセン) |
科 | ヒガンバナ科 |
属 | スイセン属 |
原産地 | ・地中海沿岸 ・スペイン |
開花時期 | 3月〜4月頃に開花 |
誕生花 | 1月20日 |
季語 | 晩春の季語 |
口紅水仙は水仙の園芸品種の中のひとつで人気の品種です。ヒガンバナ科の多年草で、日本には明治末年に渡来しました。
古くから親しまれてきた水仙は、世界で1万以上の品種が登録されていて、花の形や花色、草姿などから12系統に分類されています。代表的な種類は口紅水仙をはじめ、ラッパ水仙・八重咲き水仙・房咲き水仙などがあります。
水仙と言えば年末やお正月のイメージがありますが、口紅水仙は「遅咲き系」と呼ばれ、3月〜4月頃の桃や桜が咲く春の時期に咲き始めます。
まっすぐに伸びた長さ30㎝ほどの花茎の先端に、鮮やかな紅色の縁取りが印象的な花を咲かせます。花姿は花びらと萼片の6枚で、中心にラッパ状の副花冠がついています。
香りもよく、早春に咲く球根の花と合わせると華やかでおしゃれなガーデニングができます。
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まとめ
口紅水仙は香りもよく美しい花姿にぴったりの花言葉ですね。
水仙にはネガティブな花言葉が多いですが、口紅水仙は素敵は花言葉がつけられていますね!
他の花の花言葉が気になった方は以下もご参考ください。
水仙の花は育てやすく、園芸初心者の方に人気の植物です。水仙の育て方について詳しく記載されているサイトがあるので興味のある方は是非ご覧ください。