ユキヤナギ(雪柳)の花言葉とは?
ユキヤナギにはたくさんの花言葉がつけられています。
・愛嬌
・愛情
・愛らしさ
・気まま
・自由
・自立
・殊勝
・賢明
・称賛に値する
・静かな思い
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ユキヤナギの花言葉の由来とは?
ユキヤナギは春になると可憐な白い小花を枝いっぱいに咲かせます。1〜2㎝ほどの可愛らしい花姿から「愛嬌」「愛らしさ」の花言葉がついたとされています。
また、枝いっぱいに花を咲かせるにも関わらず、しとやかで落ち着いた雰囲気のある様子にちなんで、花言葉「静かな思い」がつけられました。
ユキヤナギ(雪柳)の名前の由来とは?
学名 | Spiraea thunbergii |
和名 | 雪柳(ユキヤナギ) |
別名 | ・小米花(コゴメバナ) ・小米柳(コゴメヤナギ) |
英語名 | ・Thunberg spirea ・Thunberg’s meadowsweet ・Baby’s breath spirea |
和名の「雪柳(ユキヤナギ)」は、葉の形や細長い枝が柳に似ていて、白く小さな花がこんもりと咲く様子が、枝に雪が積もっているように見えることから名付けられました。名前に雪とつきますが実際には春の花木です。
白い小花を米粒に見立てた「小米花(コゴメバナ)」「小米柳(コゴメヤナギ)」の別名ももっています。雪や米粒のように見える白い小花が、春風に舞い地面が真っ白になる様子は風情があり、日本で古くから愛されてきました。
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ユキヤナギ(雪柳)の基本情報まとめ
科 | バラ科 |
属 | シモツケ属 |
原産地 | 中国(日本) |
花色 | 白、ピンク |
開花時期 | 3月〜5月 |
季語 | 仲春の季語 |
誕生花 | 2月27日 |
春になるとたくさんの小花を咲かせ一際目立つユキヤナギは、初心者でも育てやすく花壇や公園などでよく見かけます。中国と日本が原産と言われており、日本では本州〜西の地域の川辺の岩場などで自生するのを見かけますが、元々は栽培されていたものが野生化したものとされています。落葉低木で高さは1〜2mほどに生長します。
白色が一般的ですが、最近では蕾や花びらの外側がピンク色の園芸品種「フジノ・ピンク」など、花色がピンクの品種も出回るようになりました。
春の花木であるユキヤナギは2月27日の誕生花で、仲春の季語として使われています。
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まとめ
ユキヤナギは春の時期の切り花としても人気が高いです。花と葉は枝の表側のみにつくので枝ぶりをみて飾りましょう!
花言葉も良い意味が多いのでプレゼントしたら喜ばれそうですね!満開を過ぎると花が散っていくので飾る場所に注意してください。
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