ルリタマアザミの花言葉とは?

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ルリタマアザミの花言葉は以下の6つです。
■ルリタマアザミの花言葉
・鋭敏
・疑い
・権威
・傷つく心
・独り立ち
・豊かな感情

「鋭敏」や「傷つく心」などの花言葉は、ルリタマアザミの花姿からつけられています!
ルリタマアザミの花言葉の由来とは?
ルリタマアザミの花言葉「鋭敏」は、コロンとした丸い蕾から鋭いトゲのような苞(ほう)が出ている花姿が由来とされています。
「傷つく心」の花言葉も、触ると痛そうなトゲのような見た目から連想してつけられました。
ルリタマアザミの学名は「Echinops(エキノプス)」と言い、ギリシア語の「echinos=ハリネズミ」と「ops=似ている」を語源としています。エキノプスの属名は、ハリネズミのようなトゲだらけの花姿から名付けられました。

和名が「瑠璃玉薊(ルリタマアザミ)」で、トゲのある葉がアザミの花に似ていることから名付けまれました。瑠璃玉は、瑠璃色の丸い花姿にちなみます。

英名もアザミに似た花姿になぞらえて「Small globe thistle(小さな球形のアザミ)」と言います!
アザミの画像はこちら↓

アザミ(薊)
アザミ(薊)の花言葉はこちら↓

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ルリタマアザミとエリンジウムの違いとは?
ルリタマアザミに似てる花で「エリンジウム」という植物があります。丸い花姿と瑠璃色の花色がルリタマアザミに似ていますが、エリンジウムはセリ科ヒゴタイサイコ属の全く違う植物です。
エリンジウムの画像はこちら↓

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花姿が似ていますが、花言葉は異なります!
エリンジウムの花言葉はこちら↓


見た目の違いは、エリンジウムは丸い花をトゲのような苞が囲み、ルリタマアザミにはありません。開花時期は同じで夏頃に開花します。
ルリタマアザミの基本情報まとめ

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学名 | Echinops ritro |
科 | キク科 |
属 | ヒゴタイ属 (エキノプス属) |
原産地 | ・南ヨーロッパ ・西アジア |
開花時期 | 6月〜8月 |
ルリタマアザミはキク科ヒゴタイ属(エキノプス属)の植物で、エキノプス属には120種ほど種類があり、切り花として流通している「Echinops ritro(エキノプス・リトロ)」という品種の和名がルリタマアザミです。
日本には九州にヒゴタイ(Echinops setifer)という品種が自生しています。
丸い花は小花が沢山集まってできています。球の上のから咲き始め、花が散ってからも丸い形がしばらく残るので、ドライフラワーとして人気の高い切り花です。

集まっている小花はキク科特有の管状花(カンジョウカ)と言います。
キク科の植物の特徴はこちらから↓

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まとめ

おしゃれで人気のある切り花だけど、プレゼントする時は花言葉で誤解されないようにしたいね!

他の切り花と組み合わせて贈るのがおすすめです♪青い花は数が少ないのでアレンジメントでも重宝します!
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