菊(キク)の花言葉とは?
・高貴
・高潔
・高尚
・王侯にふさわしい壮麗さ
・思慮深い
・私を信じて
・清浄
・わずかな恋
・逆境にいても快活
スポンサーリンク
菊(キク)の色別の花言葉とは?
菊には色別に花言葉が存在します。カラーバリエーションは赤、ピンク、白、黄、紫、オレンジ、青、緑、茶があります。では色別に花言葉を見ていきましょう。
赤色の菊(キク)の花言葉
・あなたを愛してます
赤は愛をイメージさせ、赤色が濃い紅色の菊には「愛情」という意味の花言葉がついています。赤い菊は華やかで和装に合うので、着物の絵柄などによく取り入れられています。
ピンク色の菊(キク)の花言葉
・甘い夢
白色の菊(キク)の花言葉
・真実
・慕う
・誠実な心
黄色の菊(キク)の花言葉
・破れた恋
紫色の菊(キク)の花言葉
・私を信頼してください
・恋の勝利
・夢が叶う
オレンジ・青・緑・茶色の菊(キク)の花言葉
(現時点で花言葉はつけられていません。)
スポンサーリンク
菊(キク)の種類別の花言葉とは?
・7〜9月頃に咲く菊は「夏菊」
・10〜11月頃に咲く菊は「秋菊」
・12〜2月頃に咲く菊は「冬菊(寒菊)」
寒菊の花言葉
・けなげな姿
・真の強さ
・忍ぶ恋
・繊細
スプレーマム(スプレー菊)の花言葉
・気持ちの探り合い
・逆境の中でもめげない
・私はあなたを愛する
スプレーマムの特徴は1本の茎が枝分かれして、いくつもの花を咲かせます。スプレーバラ(SPバラ)やスプレーカーネーション(SPカーネーション)も同じで1本の茎から数個の花を咲かせます。
花は5~6cmの中輪サイズで、和菊には珍しい明るい色が多いです。咲き方は一重咲き、八重咲き、管咲き、ポンポン咲きなど色々な種類があります。
ピンポンマム(ピンポン菊)の花言葉
・高貴
・君を愛す
・真実
・私を信じて
・嬉しい夢
花びらが何重にも重なる愛らしい見た目や、「君を愛す・真実」などの花言葉から、ブライダルブーケで人気の高い花です。最近では動物をモチーフとしたアレンジメントでもピンポンマムが重宝されています。
スポンサーリンク
菊(キク)の外国での花言葉とは?
花言葉は各国の風習や印象にならってつけられることがあるので、国によって異なることがあります。英語、フランス語の菊の花言葉をまとめました。
英語の菊(キク)の花言葉
・cheerfulness(上機嫌、元気)
・You’re a wonderful friend(あなたはとても素晴らしい友達)
・I love you(あなたを愛してます)
■白色の菊の花言葉
・truth(真実)
■黄色の菊の花言葉
・slighted love(軽んじられた恋)
菊は英語で「Chrysanthemum(クリサンセマム)」と言います。赤い菊はRed Chrysanthemum、白い菊はWhite Chrysanthemum、黄色い菊はYellow Chrysanthemumです。名前を省略して「mum(マム)」と呼ぶこともあります。
学名でもある「Chrysanthemum(クリサンセマム)」は、ギリシア語の「chrysos(クリソス)」と「anthemon(アンテモン)」の2語を掛け合わせてできています。クリソスが黄金、アンテモンが花という意味を持ちます。
フランス語の菊(キク)の花言葉
・constance dans l’amour (変わらぬ愛)
・vérité(真実)
一方でフランスでは「fleur des défunts(死者の花)」という印象もあり、これはフランスで白菊が葬儀に用いられるため、そこからきていると思われます。
フランス語の花言葉一覧はこちら↓
スポンサーリンク
菊(キク)の花言葉の由来とは?
菊の花言葉は気品に満ちた、気高い花姿が由来とされています。
花言葉の由来①天皇に愛された菊
菊の花は皇室、皇族の紋章となっています。八重菊をベースにした「十六八重表菊」は、天皇や皇族を表す菊の御紋です。 菊の紋章は後鳥羽上皇(1180~1239)が菊を好んでいたことから始まりました。
後鳥羽上皇は菊の文様を衣服などにも使用し愛用していたそうです。 後鳥羽上皇が自らの印として菊の文様を使用した後、後深草天皇、亀山天皇、後宇多天皇も菊の紋章を継承したため「菊花紋章(十六八重表菊)」が皇室の紋として定着することとなりました。
日本の国章の画像はこちら↓
花言葉の由来②寒さに強い菊の性質
中国から菊がヨーロッパに渡り、寒い時期でも枯れずに花を咲かせている菊に西洋の人々は驚いたそうです。 寒い時期に他の花たちが枯れていく中で、菊だけが美しく咲き誇っている様子から「逆境にいても快活」という花言葉がつけられたそうです。
スポンサーリンク
菊(キク)に悪い意味の花言葉はあるの?
気品のある菊の花言葉ですが、菊の花が怖い話に使われることがよくあります。ですが、菊の花言葉はいい意味が多く、悪い意味の花言葉は黄色い菊の「破れた恋」と、スプレーマムの「気持ちの探り合い」のみです。
菊は日本の国花であり高貴な花ですが、日本では「葬儀、仏花に使う花」というイメージをもつ方が多いので、このイメージにより怖い話などに菊が用いられることがあるようです。
また、菊は「故人への供花」とされているため、お見舞いで菊の花は忌避とされています。プレゼントで贈る場合も誤解されないよう注意しましょう。
菊は日本では故人に贈る花のため怖いイメージがありますが、オーストラリアでは母の日に贈る花として親しまれています。国によって印象は様々ですね。
スポンサーリンク
まとめ
・高貴 ・高潔 ・高尚 ・王侯にふさわしい壮麗さ ・思慮深い ・私を信じて ・清浄 ・わずかな恋 ・逆境にいても快活
【赤色の菊の花言葉】
・あなたを愛してます
【ピンク色の菊の花言葉】
・甘い夢
【白色の菊の花言葉】
・真実 ・慕う ・誠実な心
【黄色の菊の花言葉】
・破れた恋
【紫色の菊の花言葉】
・私を信頼してください ・恋の勝利 ・夢が叶う
【オレンジ、青、緑、茶色の花言葉】
・なし
【寒菊の花言葉】
・けなげな姿 ・真の強さ ・忍ぶ恋 ・繊細
【スプレーマムの花言葉】
・気持ちの探り合い ・逆境の中でもめげない ・私はあなたを愛する
【ピンポンマムの花言葉】
・高貴 ・君を愛す ・真実 ・私を信じて ・嬉しい夢
・cheerfulness(上機嫌、元気)
・You’re a wonderful friend(あなたはとても素晴らしい友達)
【赤色の菊】
・I love you(あなたを愛してます)
【白色の菊】
・truth(真実)
【黄色の菊】
・slighted love(軽んじられた恋)
・constance dans l’amour(変わらぬ愛)
・vérité(真実)