アイリスの花言葉とは？虹の女神と言われる青い花の意味

アイリスとは、アヤメ科アヤメ属に分類される花の総称です。

以下はアイリス全般の花言葉です。

そうだね♪アヤメ属（アイリス属）は世界に約150種以上あって、その美しさからバラについで歴史家や詩人に賞讃されてきた花なんだよ。

日本の花屋で「アイリス」として流通するのは「ダッチアイリス」という種類が一般的です。

アイリスには色別や種類別に花言葉がつけられているので、それぞれ紹介していきます。

アイリスには青色、紫色、白色、黄色にそれぞれ花言葉がつけられています。

イエスキリストを裏切ったユダの服が黄色だったことから、中世ヨーロッパでは黄色にネガティブなイメージを抱いていたんだ。このことが花言葉に影響していることが多々あります。

花言葉の由来は明確になっていませんが、黄色のイメージから怖い意味の「復讐」とつけられたのかもしれません。

「菖蒲（ショウブ）」と書いてアヤメと読みます。ややこしいですがショウブ（ショウブ目ショウブ科）とアヤメは全くの別ものです。

アヤメとカキツバタの花姿が似ているため「何れ菖蒲か杜若（いずれあやめかかきつばた）」ということわざができました。「いずれも優劣がつけ難いほど素晴らしい」という意味で使われます。

ハナショウブはアヤメやカキツバタに比べて種類が豊富で、花びらの根本に黄色い筋があるのが特徴です。

ダッチアイリスはオランダで改良された球根タイプのアイリスで、やや乾いた場所を好みます。花屋でアイリスの名前で出回っている切り花はほとんどがダッチアイリスです。

英語、フランス語のアイリスの花言葉をまとめました。

アイリスは13世紀中頃の国王ルイ12世の時代に「フルール・ド・リス」の名でフランスの国旗や紋章として使われていました。

属名の学名「Iris（アイリス）」は、ギリシア語で「虹」を意味しています。これは虹のように様々な花色があることから連想して名付けられました。

イリスの神話は、アガパンサスの花言葉の由来という説もあります。

アイリスは色や種類によって花言葉がかわるので、プレゼントする際は事前に確認しましょう！