スノーフレークの花言葉とは?
スノーフレークの花言葉は以下の7つです。
・汚れなき心
・汚れのない無垢な心
・無垢
・純潔
・純粋
・純真な心
・皆をひきつける魅力
スノーフレークの花言葉の由来とは?
花言葉は、スノーフレークの特徴である白色の花びらの先端に入る緑の斑点が、純白なイメージを際立たせていることが由来とされています。
花言葉の「皆をひきつける魅力」は、スノーフレークが見とれてしまうほど可愛らしい花姿をしていることから連想してつけられました。
白色の花には「清純、無垢」など清らかな花言葉がつけられることが多いです。
白い花の花言葉はこちら↓
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スノーフレークの花名の由来とは?
学名 | Leucojum aestivum |
英名 | summer snowflake |
和名 | 大待雪草(オオマツユキソウ) |
別名 | ・スノーフレーク ・鈴蘭水仙(スズランスイセン) |
スノーフレークの学名「Leucojum(レウコユム)」は、ギリシア語の「leukos(レウコス)=白」と「ion(イオン)=スミレ」が語源で、「白いスミレ」を意味しています。これはスノーフレークの香りがスミレの香りに似ていることから、古代ギリシアの植物学者「テオフラストス」によって名付けられました。
一般的によく耳にする「スノーフレーク」は「雪片」という意味です。スノーフレークの開花時期は冬ではなく、春頃から咲き始めるため英語では「summer snowflake(サマー・スノーフレーク)」と呼びます。
別名の「鈴蘭水仙(スズランスイセン)」は、花姿がスズランに、葉や立ち姿がスイセンに似ていることが由来とされています。
和名の「大待雪草(オオマツユキソウ)」は花姿の似ている「スノードロップ」の和名が待雪草で、草丈がスノーフレークの方が大きく育つことから名付けられました。
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スノーフレークとスノードロップの違いとは?
スノーフレークとスノードロップは同じヒガンバナ科で花姿も似ていますが、別属の植物です。
スノードロップは2月~3月ごろに白い花をうつむき気味に咲かせ、スノーフレークは3月~4月ごろに花びらの先端に緑色の斑点がついた釣鐘形の花を咲かせます。
スノードロップの詳細はこちら↓
スノーフレークに怖い花言葉があると聞きますが、スノードロップにまつわる言い伝えと混同されているのではないでしょうか。スノーフレークには紹介した通り怖い花言葉はついていません。
怖い花言葉をもつ花はこちら↓
スノーフレークの基本情報まとめ
科 | ヒガンバナ科 |
属 | スノーフレーク属(レウコユム属) |
原産地 | ヨーロッバ中南部 |
開花時期 | 3月〜4月 |
季語 | 晩春の季語 |
誕生花 | 2月23日 |
ヨーロッパ中南部原産の春を告げる球根植物で、病気がほとんどなく初心者でも育てやすい花です。
スノーフレークには「アルカロイド」という有毒成分が含まれており、食べると頭痛や嘔吐などを引き起こす可能性があります。葉がニラに、球根が玉ねぎに似ていることから家庭菜園と区別して育てると良いとされています。
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まとめ
可愛らしい花姿に、素敵な花言葉なのでプレゼントしたら喜ばれそうです。
野から摘んできた感じで、スノーフレークだけを無造作にいけるとおしゃれに飾れます!
他の花の花言葉が気になった方は以下もご参考ください。
本記事の参考文献はこちら↓