フリージアの花言葉とは?
フリージア全般の花言葉は以下の8つです。
・純潔
・親愛
・親愛の情
・友情
・信頼
・期待
・感謝
・天真爛漫
色別のフリージアの花言葉とは?
フリージアは強い香りを放つ原種の白花や黄花をはじめ、品種改良により赤、ピンク、オレンジ、紫などの花色が出回っています。
白色、黄色、赤色、紫色のフリージアには色別に花言葉がつけられています。
フリージアの花色 | 花言葉 |
白色のフリージア | ・あどけなさ |
黄色のフリージア | ・無邪気 |
赤色のフリージア | ・純潔 |
紫色のフリージア | ・憧れ |
薄紫色のフリージア | ・感受性 |
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英語のフリージアの花言葉とは?
・innocence(イノセンス)
・friendship(友情)
・trust(信頼)
・thoughtfulness(思いやり)
フリージアの花言葉の由来とは?
フリージアにはたくさんの花言葉がつけられていますが、西洋では古くから「友情」や「信頼」を表す花とされてきました。
南アフリカ原産のフリージアは、植物採集をしていたデンマークの植物学者「エクロン (Christian Friedrich Ecklon))」により西洋に広められました。
エクロンは発見したこの植物に、友人であるドイツ人医師「フレーゼ (F・H・T・Freese)」 の名前をおりこみました。フレーゼはエクロンの研究を応援し支えてくれた親友だったそうです。
このようなエピソードが、友情や信頼に関する花言葉がついた由来とされています。
純潔、無邪気、天真爛漫などの花言葉は、英語の花言葉「innocence(イノセンス)」が由来と考えられています。
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フリージアの基本情報まとめ
学名 | Freesia |
英名 | Freesia |
別名 | ・菖蒲水仙(アヤメスイセン、ショウブスイセン) ・浅黄水仙(アサギスイセン) ・香雪蘭(コウセツラン) |
科 | アヤメ科 |
属 | フリージア属 |
原産地 | 南アフリカ(主にケープ地方) |
花色 | 白、黄、赤、ピンク、オレンジ、紫 |
開花時期 | 3月〜5月 |
季語 | 晩春の季語 |
誕生花 | 2月28日 |
フリージアはしなやかに伸びた花茎の先に弓なりに花を咲かせます。南アフリカのケープ地方に自生する球根植物で、ヨーロッパに渡ってからは、イタリア、イギリス、オランダを中心に品種改良が盛んに行われ、現在では150以上の園芸品種が存在します。
原種の白花と黄花には強い香りがあり、甘い香りはキンモクセイに似ていると言われています。その他の園芸品種は原種に比べると香りが弱く、フルーツのような甘酸っぱい香りを放ちます。
日本には江戸時代末期に渡来し、花姿が菖蒲や水仙に似ていることから「菖蒲水仙」、原種の花色から「浅黄水仙」、甘い香りから「香雪蘭」などの名前がつけられました。
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まとめ
フリージアの花言葉はお友達にプレゼントするのにぴったりですね。
先端に向かって蕾が咲いていくので、終わった花は摘み取りましょう!
他の花の花言葉が気になった方は以下もご参考ください。
本記事の参考文献はこちら↓