ツルバキアの花言葉とは?
ツルバキアの花言葉は次の3つです。
・残り香
・小さな背信
・落ち着いた魅力
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ツルバキアの花言葉の由来とは?
ツルバキアの花言葉は花の特徴からつけられたと考えられています。
花言葉「残り香」「小さな背信」の由来とは?
日本で普及しているツルバキアの主な品種は2種類で、四季咲き性が強く長い期間花を咲かせる「Tulbaghia violacea(ツルバキア・ビオラセア)」と、甘い香りがあり切り花としてよく利用される「Tulbaghia fragrans(ツルバキア・フラグランス)」があります。
ツルバキア・フラグランスは花に甘い香りがあり、茎を切ると微かにガーリックの香りがします。一方、ツルバキア・ビオラセアの葉や茎からはニラに似た強い香りがします。
花は甘い香りなのに対し、葉や茎からガーリックやニラに似た香りを放つことから「小さな背信」や「残り香」の花言葉がついたいう説があります。
花言葉「落ち着いた魅力」の由来とは?
ツルバキアはまっすぐに伸びた茎の先に、筒状の小花が可憐に咲きます。花色も紫やピンクなどの優しい色合いのため、このツルバキアの花姿から「落ち着いた魅力」という花言葉がついたと考えられてます。
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ツルバキアの名前の由来とは?
学名 | Tulbaghia |
和名 | 瑠璃二文字(ルリフタモジ) |
英名 | ・Society garlic(ソサエティ・ガーリック) ・Sweet garlic(スイート・ガーリック) |
別名 | ツルバギア |
ツルバキアの名前は学名からつけられました。学名の「Tulbaghia」は、原産地である南アフリカで18世紀に喜望峰(南アフリカ共和国南西端の岬)の総督をしていた「R.Tulbagh(ツルバグ)」が由来とされています。
和名の「瑠璃二文字(ルリフタモジ)」は、昔ニラのことを「二文字」と呼んでいたことから名付けられたそうです。
英名の「Society garlic(ソサエティ・ガーリック)」「Sweet garlic(スイート・ガーリック)」は共にツルバキアの香りにちなんで名付けられました。
和名、英名共にツルバキアの香りから連想してつけられた名前のようです!
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ツルバキアの基本情報まとめ
科 | ユリ科 (ヒガンバナ科、ネギ科) |
属 | ツルバキア属 |
原産地 | 南アフリカ |
開花時期 | 品種によって異なる (冬咲き、夏咲き、四季咲きが有) |
誕生花 | 1月30日 |
ツルバキアは小型のアガパンサスのような花姿で、まっすぐに伸びた立ち姿が美しく、線香花火の様な見た目をしています。6枚の花びらでできた筒状の花には、スイセンの花に見られるような副花冠(花びらの中心にある突起のような部分)がついています。
暑さや乾燥に強く育てやすいため、アガパンサスと同様に花壇や寄せ植えに利用できます。
アガパンサスの基本情報はこちら↓
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まとめ
花言葉の「落ち着いた魅力」はプレゼントに喜ばれそうですね!ツルバキアはアレンジメントに加えるとエレガントな雰囲気が演出できます。
ツルバキアの情報は以下の本を参考にしています!
他の花の花言葉が気になった方は以下もご参考ください。