チューベローズの花言葉とは?
チューベローズの花言葉は以下の3つです。
・危険な快楽
・危険な楽しみ
・冒険
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チューベローズの花言葉の由来とは?
乳白色の美しい花を咲かせるチューベローズは、その花姿から連想しずらい「危険な快楽」「危険な楽しみ」などの花言葉がつけられています。この印象的な花言葉は、チューベローズの香りが由来とされています。
チューベローズの花は、妖艶でオリエンタルなフローラル系の甘い香りを放ちます。花香の中でもっともセクシーといわれており、その魅力的な香りから「夜の女王」と呼ばれるほどです。中世のヨーロッパでは夜更けにチューベローズの畑に男女が近づくことは禁止されていたといいます。
かつては夜の仕事をする女性たちに好まれていて、時代を超えて男性を魅了し続けている花の香りです。
チューベローズの香りは香水の原料として人気があります。ジャスミンの香りとも相性がよく様々な香水に使われています。
チューベローズの香りを使った香水はこちら↓
チューベローズの花はレイによく使われていて「ハワイのような香り」と表現する人もいます!
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英語のチューベローズの花言葉とは?
・dangerous pleasure(危険な快楽)
・voluptuousness(官能的)
・volupté(快楽、喜び)
・plaisirs dangereux(危険な喜び)
香りが由来のチューベローズの名前とは?
チューベローズは月下香(ゲッカコウ)という別名をもっています。これはチューベローズの香りが夜になると強くなることから名付けられました。
中国では「晩玉香」「夜来香」という名前で親しまれており、これも夜に香りが強くなることが由来とされています。
チューベローズの切り花は八重咲きが多いですが、一重咲きの方が香りが強い傾向にあります。
チューベローズの名前の由来とは?
チューベローズは名前に「ローズ」とつきますが、キジカクシ科の植物でバラとは関係がありません。名前は学名の「tuberosa(チューベロサ)」からつけられました。
学名「Polianthes tuberosa」は、ギリシア語の「Polianthes(白い花)」とラテン語の「tuberosa(ふくらんだ、塊根状の)」を語源としています。
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チューベローズの基本情報まとめ
学名 | Polianthes tuberosa |
英名 | Tuberose |
別名 | ・月下香(ゲッカコウ) ・オランダ水仙(オランダズイセン) |
科 | キジカクシ科 |
属 | チューベローズ属 (ゲッカコウ属) |
原産地 | メキシコ |
開花時期 | 7月〜9月 |
誕生花 | 1月29日 |
春に球根を植えて、夏から秋にかけて花を咲かせます。地面から数枚の葉を伸ばし、花径は太く光沢があります。乳白色の花は蝋細工のような厚みがあるのが特徴です。
日本には江戸時代後期に渡来し、その当時は「オランダ水仙」と呼ばれていたそうです。
まとめ
チューベローズの花言葉は魅力的な香りが由来でした。プレゼントする際は誤解されないようにメッセージカードを添えると良さそうです。
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