ビオラの花言葉とは?
ビオラ全般の花言葉は次の6つです。
・誠実
・信頼
・忠実
・物思い
・少女の恋
・私のことを想ってください
ビオラの花は色別に花言葉がつけられています!
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ビオラの色別の花言葉とは?
ビオラは花色が豊富で、赤・ピンク・白・黄・オレンジ・青・紫・茶・黒・複色などがあります。そのうち茶、黒、褐色以外のビオラは個別に花言葉を持っています。
色別 | 写真 | 花言葉 |
赤色のビオラ | ・物思い ・思い出 | |
ピンク色のビオラ | ・私を想って ・少女の恋 ・信頼 | |
白色のビオラ | ・誠実 ・純真 ・慎み ・律儀 ・あどけない恋 | |
黄色のビオラ | ・慎ましい幸せ ・小さな幸福 ・田園の喜び | |
オレンジ色のビオラ | ・天真爛漫 ・純粋 | |
青色のビオラ | ・純愛 ・誠実な愛 | |
紫色のビオラ | ・ゆるぎない魂 ・誠実 ・思慮深さ |
ビオラの花言葉とギリシア神話の関係とは?
ビオラは恋愛に関する花言葉が多くつけられており、これにはギリシア神話の大神ゼウスと少女イオの物語が関係しています。
大神ゼウスは、美しいスミレ色の瞳を持つイオという少女に恋をしました。ゼウスは妻のヘラに気付かれるのを恐れて、イオを牛の姿に変えて隠してしまいます。
ですが、妻のヘラはそのことに気付きイオを星に変えてしまいました。愛するイオに会えなくなったゼウスは、イオの瞳と同じ色を持つスミレの花を見て痛む心を慰めていたそうです。
ビオラはパンジーの小輪多花性種で、パンジーはスミレ科スミレ属の小型の園芸植物の一種です。そのため、花言葉や神話がスミレ、ビオラ、パンジーの3つで混同していることがあります。
パンジーの花言葉はこちら↓
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ビオラの花言葉の由来とは?
ビオラはギリシア神話以外にも、花姿から花言葉がつけられたと考えられます。
ビオラの花が下向きに咲く様子から、恥しがっている少女の姿が連想され「少女の恋」「私のことを想ってください」など花言葉がつけたれたそうです。
ビオラの基本情報まとめ
学名 | Viola×wittrockiana |
英名 | Viola |
別名 | 三色菫(サンシキスミレ) |
科 | スミレ科 |
属 | スミレ属 |
原産地 | ヨーロッパ |
開花時期 | 10月下旬~5月中旬 |
誕生花 | 1月28日 |
ビオラは開花時期が長く秋から春頃にかけてたくさんの花を咲かせ、初心者でも育てやすい園芸品種です。
ビオラはヨーロッパに自生する野生種から育種され、以前は大輪のもの(花径5cm以上)をパンジー、小輪もの(花径4cm以下)をビオラと呼んで区別していました。現在では交雑が進みたくさんの品種が作り出されたため、区別しずらくなってきています。
「花姿が豪華なのがパンジー、可愛らしいのがビオラ」など区別の仕方はとても曖昧です!
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まとめ
ビオラには素敵な花言葉が多いので、プレゼントしたら喜ばれそうですね。
ビオラはエディブルフラワーとして人気があります!ビオラを使ったスイーツをプレゼントしても良さそうです。
他の花の花言葉が気になった方は以下の記事も是非ご参考ください。