エニシダの花言葉とは?
エニシダの花言葉は次の6つです。
・謙虚
・謙遜
・卑下
・清潔
・清楚
・豊穣
英語のエニシダの花言葉とは?
・humility(謙遜、卑下)
・neatness(清潔)
英語名の「Broom」はホウキを意味します。エニシダでホウキ作っていたことから名付けられました。
魔女が乗っているホウキもエニシダで出来ているという言い伝えがあります。
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エニシダの花言葉の由来とは?
エニシダには「謙虚、謙遜、卑下」のネガティブな花言葉と「清潔、清楚、豊穣」のポジティブな花言葉がつけられており、それぞれ由来が異なります。
エニシダにまつわる怖いエピソードとは?
フランスのある王子が兄である王を殺害し、王の座を奪い取りました。しかし、兄を殺してしまったことを後悔した彼は城を捨てて巡礼に出ます。彼は毎晩、エニシダの枝に懺悔を繰り返していたそうです。
その他にも「聖母マリアが追手から逃げている時、エニシダのカサカサとした音で見つかりそうになった。」などネガティブな言い伝えがあります。
花言葉「清潔、清楚」の由来とは?
花言葉「清潔」「清楚」は英語名と同じく、掃除用のホウキにエニシダが使われていたことが由来とされています。
また、ヨーロッパのある地域では「庭にエニシダのある家庭は主婦が強くなる」という言い伝えがあるそうです。
花言葉「豊穣」の由来とは?
エニシダは春〜初夏にかけて濃い黄色の花を枝いっぱいに咲かせます。エニシダはヨーロッパで豊かな実りのシンボルとされており、このような花姿やイメージから「豊穣」の花言葉がつけられました。
エニシダの基本情報まとめ
学名 | Cytisus scoparius |
英名 | ・Broom ・Scotch broom |
和名 | 金雀枝(えにしだ) |
科 | マメ科 |
属 | エニシダ属 |
原産地 | 地中海沿岸 |
花色 | 黄色 |
開花時期 | 4月〜6月 |
誕生花 | 3月13日 |
エニシダはマメ科の常緑低木で、和名の「金雀枝」と呼ばれる種類は「Cytisus scoparius」を指します。乾燥した土地でも生長できるように、水分保持の為に葉は小さく、緑色の枝の部分で光合成ができるようになっています。日本には江戸時代中期に伝わりました。
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まとめ
エニシダはポジティブな花言葉とネガティブな花言葉がつけられているので、プレゼントする際はメッセージカードを添えて誤解されないようにしましょう!
エニシダ以外の花の花言葉が気になった方は以下もご参考ください。
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