ロベリアの花言葉とは?
ロベリアの花言葉は次の5つです。
・いつも愛らしい
・人目に付く
・悪意
・謙遜
・貞淑
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色別のロベリアの花言葉とは?
ロベリアは白、赤、ピンク、青、紫色と花色が豊富な植物です。このうち白色と青色には個別に花言葉がつけられています。
ロベリアの花色 | 画像 | 花言葉 |
白色のロベリア | ・奥ゆかしい態度 | |
青色のロベリア | ・謙遜の美徳 |
ロベリアの花言葉の由来とは?
ロベリアには良い意味の花言葉と悪い意味の花言葉が混同しています。
花言葉「いつも愛らしい」の由来とは?
ロベリアは春〜初夏に蝶のような愛らしい小花を株いっぱいに咲かせます。集まった小花はドーム状にこんもりと咲き、花壇の中でも目立ちます。このような花姿から「いつも愛らしい」「人目に付く」などの花言葉がつけられました。
花言葉「悪意」の花言葉とは?
花言葉「悪意」は、ロベリアの根にアルカロイド系の毒が含まれていることが由来とされています。食べると命にかかわることもある毒なので、警告の意味も込めてつけられたという説があります。
海外の花言葉もネガティブな意味が多いですが、どれもロベリアの毒が由来とされています。
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海外でのロベリアの花言葉とは?
ロベリアの英語、フランス語、韓国語の花言葉をまとめました。
英語のロベリアの花言葉とは?
・malevolence(悪意、嫌悪)
・arrogance(傲慢)
【青色】
・rebuff(拒絶)
【白色】
・dislike(嫌い)
ロベリアというと「Lobelia erinus(ロベリア・エリヌス)」という園芸品種が一般的ですが、北アメリカでは赤花の「Lobelia cardinalis(ロベリア・カーディナリス)」をロベリアと呼ぶことが多いです。
ロベリア・カーディナリスの花言葉は「distinction(卓越、優秀さ)」です。
ロベリアはキキョウ科ミゾカクシ属の植物で、現在400種ほどの品種が存在しています。
英語の花言葉一覧はこちら↓
フランス語のロベリアの花言葉とは?
・bonnes pensées(よい考え)
・respect(敬意)
日本語と英語の花言葉には共通するものがありますが、フランス語は違う全く意味ですね!残念ながら花言葉の由来は明確にわかっていません。
フランス語の花言葉一覧はこちら↓
韓国語のロベリアの花言葉とは?
・악의(悪)
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ロベリアの基本情報まとめ
学名 | Lobelia erinus |
英名 | ・Lobelia ・Edging Lobelia ・Garden Lobelia |
和名 | 瑠璃溝隠し(ルリミゾカクシ) |
別名 | ・瑠璃蝶草(ルリチョウソウ) ・瑠璃蝶々(ルリチョウチョウ) |
科 | キキョウ科 |
属 | ミゾカクシ属 |
原産地 | 南アフリカ |
花色 | 白、赤、ピンク、青、紫色 |
開花時期 | 4月〜6月 |
季語 | 晩春の季語 |
誕生花 | ・2月29日(白色) ・11月15日(青色) |
属名の学名「Lobelia(ロベリア)」は、フランドルの医師・植物学者の「マティアス・デ・ロベル(Matthias de l’Obel )」の名前にちなんで名付けられました。
和名の「瑠璃溝隠(ルリミゾカクシ)」は、瑠璃色の花が溝を覆ってしまうほど茂って咲くことが由来とされています。蝶のように見える花姿から別名の「瑠璃蝶草」や「瑠璃蝶々」がつけられました。
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まとめ
ロベリアにはたくさんの花言葉がつけられているので、プレゼントする時は誤解されないようにメッセージカードを添えると良いですね。
他の花の花言葉が気になった方は以下もご参考ください。
本記事の参考文献はこちら↓