ソリダスターの花言葉とは?
・私に振り向いて
・豊富な知識
・広がる愛の輪
花言葉の由来は調べてみましたが、明確な理由はわかりませんでした。なのでソリダスターの花の特徴から花言葉の由来を推測してみました。
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ソリダスターの花言葉の由来とは?
ソリダスターが「属間雑種」であることと、「花姿」から花言葉がつけられたのではないかと考えています。
ソリダスターの花言葉「私に振り向いて」の由来とは?
ソリダスターはソリダゴ属(セイタカアワダチソウの仲間)と、アスター属の照り厚葉菊(テリアツバギク)の交配種です。二十世紀初めの頃、フランスのリヨン地方で誕生したと言われています。
ソリダゴ(ソリダコ)の花言葉に「私に振り向いて」という花言葉があるので、ソリダゴの交配種であるソリダスターにも同じ花言葉がつけられたのではないでしょうか。
ソリダスターの花言葉「豊富な知識」の由来とは?
属が同じで品種が違う植物の交配はよく行われますが、違う属間での交配(属間雑種)は難しく、それほど多くありません。
難しい交配を経て誕生したため「豊富な知識」という花言葉がついたという説があります。
ソリダスターの花言葉「広がる愛の輪」の由来とは?
ソリダスターの花は、散房状(下の方の花柄が長く上にいくにつれ短くなる、上から見ると平らに広がった状態)にいくつもの花がつきます。
黄色く可愛らしい小花が、広がってつく花姿から「広がる愛の輪」がつけられたのではないでしょうか。
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ソリダスターの基本情報まとめ
学名 | Solidaster luteus |
科 | キク科 |
属 | ソリダステル属 |
英名 | yellow solidaster |
和名 | ソリダスター |
形態 | 多年草 |
草丈 | 60〜80㎝ |
開花時期 | 7月〜8月 |
誕生花 | 9月4日 |
ソリダスターは多年草の植物で、切り花として周年出回ります。ブーケやアレンジメントでは、カスミソウの代わりなど、隙間埋めの花(フィラーフラワー)として使われることが多いです。
名前の由来は品種改良の元となっている「ソリダゴ」と「アスター」を掛け合わせて、ソリダスターと名づけられました。
学名である「Solidaster luteus(ソリダスタールテウス)」はラテン語の、「solid(癒す)」+「aster(星)」+「luteus(山吹色)」が語源となっています。
和名は学名のソリダスターをそのまま使っています。 ソリダスターの親であるソリダゴは、花姿がとても似ていて違いがわかりづらいです。
難しい交配で生まれたソリダスター
ソリダスターの親である、ソリダゴ属の植物と照り厚葉菊(テリアツバギク)は共に北アメリカが原産地です。ソリダスターは属間雑種ですが、人工交配か自然交雑かは明らかになっていません。
テリアツバギクは2㎝程度の白い花をいくつも咲かせます。和名の通り、光沢のある葉が特徴です。 この2つの親から生まれたソリダスターは、ソリダゴ属とテリアツバギクの中間のような花姿をしています。
花の部分は、咲きはじめは鮮やかな黄色していますが、だんだんと淡黄色に変わっていきます。
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まとめ
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