ヒマラヤユキノシタの花言葉とは?
ヒマラヤユキノシタの花言葉は次の5つです。
・順応
・忍耐
・秘めた感情
・深い愛情
・情愛
ヒマラヤユキノシタの花言葉の由来とは?
花言葉の「忍耐」「秘めた感情」は、ヒマラヤユキノシタが雪が積もっても枯れることなく育ち、早春にピンクや白などの可憐な花を咲かせることからつけられました。
花言葉「順応」は、ヒマラヤユキノシタが暑さや寒さに強く、一度根付くと放任でも育ってくれる性質が由来とされています。
日本原産の「ユキノシタ(雪の下)」と名前や花言葉が似ていますが、別属の植物で花姿も全く違います。
ユキノシタ(雪の下)の花言葉はこちら↓
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ヒマラヤユキノシタの基本情報まとめ
学名 | Bergenia |
英名 | Himalayan creeping saxifrage |
和名 | ヒマラヤ雪の下(ヒマラヤユキノシタ) |
別名 | ・大岩団扇(オオイワウチワ) ・ベルゲニア ・エレファンツ・イヤー |
科 | ユキノシタ科 |
属 | ヒマラヤユキノシタ属(ベルゲニア属) |
花色 | ピンク、赤、白 |
原産地 | ヒマラヤ山脈周辺 |
開花時期 | 3月〜4月 |
誕生花 | 2月10日 |
ヒマラヤユキノシタはその名の通りヒマラヤ山脈周辺に自生する多年草の植物です。寒さの残る3月〜4月頃に春の訪れを告げるようにピンクや赤、白色の可憐な小花を咲かせます。葉は肉厚で楕円形です。
一度根付くと放任で育ち、年数が経つと樹木のような形になって風格が増します。
ヒマラヤユキノシタの名前の由来とは?
学名や属名の「Bergenia(ベルゲニア)」は、ドイツの植物学者「Karl August von Bergen(カール・ベルゲン)」にちなんで名付けられました。
和名の「ヒマラヤ雪の下」は、ヒマラヤ山脈周辺が原産で、緑色の大きい葉が雪の下からのぞいている様子から連想してつけられたそうです。
別名の「大岩団扇(オオイワウチワ)」はヒマラヤユキノシタの大きく肉厚な楕円形の葉が団扇のように見えることや、岩場に生えることから名付けられました。「エレファンツ・イヤー」も葉がゾウの耳に見えることから連想してつけられたそうです。
ヒマラヤユキノシタの名前はもともと「Bergenia stracheyi(ベルゲニア・ストラケイ)」につけられた和名ですが、現在はベルゲニア属全般がヒマラヤユキノシタと呼ばれています。
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まとめ
雪の下から葉を覗かせるヒマラヤユキノシタにぴったりの花言葉でしたね!
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