エリンジウムの花言葉とは?
・光を求める
・秘めたる愛
・秘密の愛情
・秘密の恋
・無言の愛
エリンジウムの花言葉の由来とは?
「秘めたる愛」「秘密の愛情」「秘密の恋」「無言の愛」という花言葉はエリンジウムの花姿から付けられました。
トゲのような花や葉は、触るとチクチクします。このトゲが何かを守っているように見えるため「秘密」といった類の花言葉が付けられました。
また「光を求める」という花言葉は、エリンジウムに艶があることから付けられたそうです。
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エリンジウムの別名や英語の呼び方とは?
【別名】
・エリンジューム
・エリンギウム
【和名】
・松笠薊(マツカサアザミ)
・瑠璃松笠(ルリマツカサ)
・平江帯紫胡(ヒゴタイサイコ)
【英語の名前】
・Eryngium (エリンジウム)
・Eryngo (エリンゴ)
・Sea holly (シーホリー)
エリンジウムの和名「松笠薊(マツカサアザミ)」の名前の由来とは?
エリンジウムは花の部分が、松ぼっくり(松笠)のように見えます。また、花姿がアザミの花に似ていることから松笠薊(マツカサアザミ)と名付けられました。
エリンジウム属は約250種類ほどあり、マツカサアザミは「エリンジウム・プラヌム(プラナム)」という品種の和名になります。
園芸品種の中で、エリンジウム・プラヌムは一般的な品種です。高温多湿に比較的強く、こぼれ種でも増えていくため、育てやすい品種になります。
エリンジウムの英語名「Sea holly (シーホリー)」の名前の由来とは?
「Holly(ホリー)」は「柊」という意味なので、Sea hollyを直訳すると「海の柊」という意味になります。
これはエリンジウムの葉が柊に似ていることと、エリンジウムが海辺の近くに自生することから名付けられたそうです。
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エリンジウムとエリンギの名前が似ている理由とは?
野生のエリンギは、エリンジウムの一種である「Eryngium campestre(エリンギウム・カンペストレ)」の枯死した根に寄生して育ちます。このことから、エリンギの名前はエリンジウムからきたとされています。
エリンギの学名は「Pleurotus eryngii(プレオロータス・エリンギィ)と言います。
エリンギウム・カンペストレの写真はこちら↓
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エリンジウムの基本情報まとめ
学名 | Eryngium |
科 | セリ科 |
属 | ヒゴタイサイコ属 (エリンジウム属) |
形態 | 多年草 (平地や暖地では1〜2年草扱い) |
原産地 | ヨーロッパ 南北アメリカ |
開花期 | 6月〜8月 |
出回る時期 | 6月〜9月 |
エリンジウムは球状に小花が集まり、その花を包むように「総包(そうほう)」が付きます。花にはメタリックな光沢があり、包や茎も色づくためドライフラワーとしても人気の高い花です。
原産地はヨーロッパや南北アメリカで、世界的に広く分布していますが、日本に自生種はないそうです。 多年草で冷涼地では大きな株に育ちますが、高温多湿の日本の気候には適しません。平地や暖地では1〜2年草扱いとされています。
欧州ではペレニアルガーデンに使う花(ペレニアルフラワー)として定番となっています。
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エリンジウムに似てる花「ルリタマアザミ」とは?
エリンジウムに似てる花で「ルリタマアザミ」があります。丸い花姿と色味がエリンジウムに似ていますが、ルリタマアザミはキク科ヒゴタイ属の全くの別物です。
球状の花姿で、深い紫がかった青色(瑠璃色)から、ルリタマアザミと名付けられたそうです。アザミとついていますが、アザミとも別の品種です。
花言葉もエリンジウムとは全く違います!気になる方は以下をご参考ください♪
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まとめ