エリカの色別の花言葉とは？ヨーロッパの荒地に咲く可憐な花

エリカが16種ほど自生しているヨーロッパでは、白いエリカの花を思い人に贈ると幸せが訪れるという言い伝えがあります。

ネガティブな花言葉が目立つエリカですが、白い花は言い伝えもあってか良い意味の花言葉がつけられています。

種類別のエリカの花言葉

エリカ属は原種だけで700種以上あり、16種がヨーロッパ、そのほかのほとんどの種類は南アフリカに自生しています。日本では庭植えや鉢物として40〜50種ほど出回っています。

ベイビー

エリカ属の中で「ジャノメエリカ」「クリスマスパレード」「スズランエリカ」には個別に花言葉がつけられています。

エリカの種類	写真	花言葉
ジャノメエリカ		・博愛 ・幸運 ・希望 ・裏切り
クリスマスパレード		・博愛 ・謙遜 ・心地良い
スズランエリカ		・幸運 ・幸せな愛

英語のエリカの花言葉

エリカ属はアフリカからヨーロッパにかけて自生している、ツツジ目ツツジ科の低木です。種類によって、寒さに強いタイプと暑さに強いタイプがあり、それぞれ開花期も異なります。「春咲き」「夏から秋咲き」「冬咲き」「不定期咲き」の4つに大きく分類されています。

エリカ属の植物は乾燥に強いものが多く、荒地でもよく育ちます。ネガティブな花言葉はこのような性質が由来だと考えられています。

花姿も種類によって異なり、壷のような形やベル状のもの、細長い筒状のものもあります。日本で普及している「ジャノメエリカ」は、雄しべの葯が黒いのが特徴で、この葯が蛇の目のように見えることから名付けられました。