ネリネの花言葉とは?
ネリネの花言葉は次の7つです。
・かわいい
・輝き
・幸せな思い出
・また会う日まで
・また会う日を楽しみに
・忍耐
・箱入り娘
素敵な花言葉が多いけど「忍耐」が気になるね!
ちょっと雰囲気が違うね!ネリネの名前や花言葉はギリシア神話が由来とされているよ。詳しく説明するね。
スポンサーリンク
ネリネとギリシア神話の関係とは?
ネリネの名前は、ギリシア神話に出てくる海の女神「ネーレーイス」が由来とされています。
ネーレーイスは、海神「ネーレウス」と「ドーリス」の娘達のことで、姉妹の数は50人〜100人とも言われています。
ネーレーイスはとても美しいことで知られており、ネリネの美しい花姿からその名にちなんで名付けられました。
ネーレイスについての詳しい記事はこちら↓
花言葉「かわいい・輝き・箱入り娘」の由来とは?
ネーレーイスはとても美しく、父のネーレウスに溺愛されていました。そのことから「箱入り娘」の花言葉がついたそうです。
また「かわいい」「輝き」の花言葉は、ネーレーイスの容姿を表したものです。
溺愛されるネーレーイスから連想した花言葉とは?
ネーレーイスはエーゲ海の海底にある銀の洞窟で、父ネーレウスとともに暮らしていました。
父に溺愛されていたネーレーイスはほとんど軟禁状態だったようで、外出した時の喜びを表す「幸せな思い出」「また会う日まで」「また会う日を楽しみに」という花言葉がついたとされています。
花言葉「忍耐」は、なかなか外出できない不自由な生活から付けられたそうだよ!
思い出に関する花言葉はこちら↓
スポンサーリンク
ネリネの基本情報まとめ
学名 | Nerine |
科 | ヒガンバナ科 |
属 | ネリネ属 (ヒメヒガンバナ属) |
別名 | ダイヤモンドリリー |
原産地 | 南アフリカ |
開花時期 | 10月中旬〜12月中旬 |
ネリネは、大正時代末期にヨーロッパから渡来したヒガンバナ科の球根植物です。
伝わってきた当初は、墓地に咲く印象が強い「ヒガンバナ」に似ていることからあまり人気が出ませんでした。ですが、近年ヒガンバナの観光名所などができ、人気が高まるとともにネリネも普及するようになります。
ネリネはまっすぐ伸びた茎から、ユリに似た花を放射状に咲かせ、その花姿はヒガンバナやアマリリス、リコリスに似ています。
カールした花びらの先端が光をいろいろな角度から反射し、キラキラと輝いて見えることから、別名「ダイヤモンドリリー」と名付けられました。
開花時期はヒガンバナが終わる頃の10月中旬から咲き始めるよ!開花時期は長く1ヶ月くらい楽しめます♪
ネリネの和名や英語名とは?
ネリネはヒガンバナ科ネリネ属の総称をさし、出回っている園芸種のほとんどは「ネリネ・サルニエンシス」をもとに改良された品種です。
ネリネの各国での呼び方をまとめました。
和名(別名):姫彼岸花(ヒメヒガンバナ)
英語:Nerine、Diamond lily
フランス語:Nérine
英語、フランス語ともに学名(属名)が由来とされています。
和名である「姫彼岸花(ヒメヒガンバナ)」は、ヒガンバナに似ている花姿や、女神の神話から名付けられたのではないでしょうか。
スポンサーリンク
まとめ
ネリネの花言葉はプレゼントにぴったりだね!
そうだね♪贈る時は「忍耐」の花言葉もあるから、誤解されないようにメッセージカードをつけるといいかもね。
他の花の花言葉が気になった方は以下もご参考ください。
ネリネについて詳しく記載されているサイトをまとめました。こちらも是非ご覧ください!
ネリネが蕾から開花する様子がわかる動画はこちら↓
ネリネの育て方がわかりやすく記載されているサイトはこちら↓