バイモの花言葉とは?
バイモの花言葉は以下の5つです。
・威厳
・努力
・才能
・謙虚な心
・凛とした姿
バイモの花言葉の由来とは?
バイモの花言葉は、花の見た目や効能が由来でつけられました。
バイモの花言葉「才能」の由来
バイモは中国の原産で、古くから薬用植物として栽培されてきました。乾燥させた鱗茎は貝母と呼ばれる生薬として咳止めや止血などに用いられ、日本薬局方に収載されています。
咳止めの他、去痰・鎮痛などにも用いられ、様々なバイモの効能から花言葉の「才能」がつけられたそうです。
バイモは鱗茎を含む全草にアルカロイドを含むため、使用量には注意が必要です。
バイモの花言葉「謙虚な心」の由来
バイモは3月〜5月頃に淡い黄緑色の釣鐘形の花をうつくように咲かせます。花言葉の「謙虚な心」は、優しい花色やうつむいた様子がしたたかに見えることが由来とされています。
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バイモの基本情報まとめ
学名 | Fritillaria verticillata var. thunbergii |
英名 | ・Zhe bei mu ・Fritillary |
和名 | 貝母(バイモ) |
別名 | ・編笠百合(アミガサユリ) ・貝母百合(バイモユリ) ・春百合(ハルユリ) ・初百合(ハツユリ) |
科 | ユリ科 |
属 | バイモ属 |
原産地 | 中国 |
花色 | 淡い黄緑色 |
開花時期 | 3月〜5月 |
誕生花 | 3月8日 |
バイモはユリ科バイモ属の球根植物で、日本には江戸時代に原産地の中国から薬用植物として伝わりました。
3月〜5月頃に、まっすぐ伸びた花茎の先にうつむき気味に花を咲かせます。6枚の花びらは黄緑色で、内側には紫色の網目模様が入っています。この花姿が「編み笠」を連想させることから別名の「編笠百合(アミガサユリ)」がつけられました。また、ユリ科の植物の中では開花時期が早いことから「春百合(ハルユリ)」や「初百合(ハツユリ)」の別名も持ちます。
和名の「貝母(バイモ)」は漢名の音読みで、地下にある鱗茎の形が二枚貝の殻の形に似ていることから名付けられました。
バイモ属は、北半球の温帯地域に130種類ほど自生していて、種類により原産地や花色などは異なります。バイモ属の中でも「黒百合(クロユリ)」や「小貝母(コバイモ)」などが有名です。
黒百合(クロユリ)の花言葉はこちら↓
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まとめ
花言葉「凛とした姿」はプレゼントしたら喜ばれそうですね。淡い色味がナチュラルなアレンジメントと相性が良さそうです。
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