シレネの花言葉とは?
シレネには以下のような花言葉がついています。
・偽りの愛
・未練
・裏切り
・罠
・落とし穴
・欺瞞
・誘惑
・あざむかれた人
・しつこさ
・青春の愛
・青春の息吹
可愛らしい花姿から想像できない怖い意味の花言葉ですね!
怖い花言葉をもつ花はこちら↓
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種類別のシレネの花言葉とは?
シレネはナデシコ科マンテマ属の学名で、シレネの仲間は300種類ほど存在します。一般的に「シレネ・アルメリア(Silene armeria)」と「シレネ・ペンデュラ(Silene pendula)」の2種類がシレネの名前で流通しています。
シレネ・ペンデュラには個別に花言葉がついています。
・恋の落とし穴にご注意
英語のシレネの花言葉とは?
【シレネ全般】
・snare(罠)
【赤色のシレネ】
・youthful love(青春の恋)
【白色のシレネ】
・betrayed(裏切り)
シレネ全般は英語で「Catchfly」と言い、シレネ・アルメリアは「Sweet william catchfly」、シレネ・ペンデュラは「Drooping catchfly」と呼びます。
英語の花言葉一覧はこちら↓
フランス語のシレネの花言葉とは?
・Ivresse(酩酊・酔っ払い)
フランス語の花言葉は少し違うニュアンスですね!
学名の「Silene(シレネ)」は、ギリシア神話に登場する神「シレーノス(Silenus)」が語源となっています。シレーノスは発酵酒の泡にまみれ、常に酔っぱらっていた為、ここから花言葉が連想されたそうです。
フランス語の花言葉一覧はこちら↓
シレネの怖い花言葉の由来とは?
シレネ属の一種であるシレネ・アルメリアは、和名で「虫取り撫子(ムシトリナデシコ)」と言い、茎の上部から粘着質な液体を出します。触るとベタベタする為虫が近付くとくっついて動けなくなります。シレネ属の一部にはこのような特徴を持った種類が見られます。
このようなシレネの特徴から「罠」や「しつこさ」などの怖い花言葉が、見た目とのギャップから「裏切り」などの花言葉がつけられました。
シレネの基本情報まとめ
学名 | Silene |
和名 | ・虫取り撫子(シレネ・アルメリア) ・袋撫子(シレネ・ペンデュラ) |
科 | ナデシコ科 |
属 | マンテマ属(シレネ属) |
花色 | 白、ピンク、赤(紅) |
原産地 | ・北半球 ・南アフリカ ・南アメリカ |
開花時期 | 5月〜8月 |
誕生花 | 4月16日(シレネ・ペンデュラ) |
シレネの仲間のほとんどの種類は北半球に自生し、一部が南アフリカや南アメリカに分布しています。高山の岩場や海岸に自生するものが多く、日当たりがあり水はけの良い場所を好みます。基本は一重咲きですが、園芸品種には華やかな八重咲きもあります。
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まとめ
シレネには花姿とはギャップのある少し怖い花言葉がつけられていました。
プレゼントする時は誤解されないようにメッセージカードを添えましょう!
他の花の花言葉が気になった方は以下もご参考ください。
本記事の参考文献はこちら↓