花屋のアルバイトをやってみた感想
本記事では、私が実際に花屋でアルバイトをしてみて思ったことや、感想をまとめました!以下は、アルバイトを始めた時の私のプロフィールです。
もともと花に興味があったので、意を決して転職しました!早速ですが、花屋のアルバイトをして思ったリアルな感想です。
花に関わっていても、仕事であることに変わりはないので、良いこともあれば大変なことも沢山あります。
一つづつ説明していくので、花屋で働こうか悩んでいる方は是非ご参考ください。
花屋の感想①花の知識が増える
働く前から花が好きでしたが、花の知識は全くない状態で働き始めました。なので、空いた時間や家に帰ってから花の名前を覚えていきます。
ディスプレイに花の名前が書いてない場合は、お客様に花の名前や管理方法について聞かれることもあるので、花に関する知識は実践を交えて自然と身についていきます。
花屋の感想②アレンジメント方法が学べる
本来なら習い事としてお金を払うフラワーアレンジメントのレッスンが、無料で学ぶことができます。
フローリストさんは、スピードも早く一日にいくつもアレンジメントやブーケを作成しますから、プロの技術が間近で見られることもかなりのメリットです。
ちなみに、花屋によってはアルバイトは雑用メインで、花をなかなか触らせてもらえない場合もあるようです。「フラワーアレンジメントの技術を上達させたい!」という方は、働きたい花屋の雰囲気を事前に確認しておきましょう。
私が働いた花屋は、街の小さな花屋でしたが、早い段階で花を触らせてもらえました。
花屋によっては、配達のみだったり、店内清掃がほとんどだったり、雑用がメインで募集している場合もあります。
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花屋の感想③優しいお客様が多い
花のある生活をしている人は、余裕のある人が多いように感じます。街の花屋さんであれば、お客様は常連さんが多いですし、花を買う時にピリピリしている人はあまりいません。
また「花屋は接客スキルが必要」とよく耳にしますが、花屋にくる人は花を買う為に来ているので、アパレルなどに比べて販売スキルもそこまで必要ないように感じます。
比較的優しいお客様が多いので、接客業が初めての人でもやりやすいアルバイトではないでしょうか。
美容業などに比べて、クレームなども圧倒的に少ないように感じました。
アレンジメントを作れるようになると、お客様の要望を汲み取る必要があるので、コミュニケーション能力が上達するメリットもあります!
花屋の感想④花が安く買える
花屋はアルバイトであっても「社員割」で、花を安く購入できる場合があります。花を自宅に飾っておきたい私には、とても嬉しいことでした。
まれに終わりかけの花を無料でもらえることもあります。花屋によって対応は様々でしょうが、花好きな人であれば最高のメリットではないでしょうか。
花屋で働いて良かったことをお伝えしました!ここからは、働いていて大変だったことをお伝えします。
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花屋で大変なこと①冬の花屋は寒い
私は夏から短期間の勤務だったので、冬本番を経験したことがないのですが、秋の終わり頃から既に防寒を始めるほど寒かったです。冬本番は登山用の靴を履くくらい極寒だと聞きました。
花屋は基本的に人ではなく花に合わせる為、寒さにある程度強い人でないと大変だと思います。
花屋で大変なこと②体力がないとできない
重いものを持ったり運んだりするのは当たり前で、水や薬品を使うので手も荒れます。もちろんずっと立ちっぱなしです。
花屋の仕事は作業が多い為、テキパキ動けないとやっていけません。
花屋で大変なこと③お給料が安い
体力勝負の仕事に加えて、覚えることも沢山ある花屋の仕事ですが、お給料は安いです。
私は都内にある花屋で働いていましたが、時給1050円でした。花屋の求人サイトを見ていると900円〜1000円くらいが相場のようです。花屋の時給は各都道府県の最低時給であることが多いそうです。
花屋でのアルバイトは「稼ぐ」というより「技術を学ぶ」「好きなことを仕事にする」という感覚で働いた方が良いです。
私が働いていたお店では、5年以上働いて時給が数百円上がる程度だったようです。稼ぎたい場合は正社員を狙うか、将来独立した方が良いですね。
花屋で大変なこと④土日・祝日は基本出勤
接客業であれば当たり前かもしれませんが、世間の休日は基本出勤しなければなりません。
花屋は少人数で回しているお店が多いので、土日に出れないとなると迷惑をかけてしまいます。
どうしても休みたいという場合は、面接を受ける時点でしっかりと話しておきましょう。
私の働いていたお店はとても融通のきくお店で、主婦ということを配慮してもらい休日の出勤を減らしてもらえました。
花屋によっては稀に平日のみOKなところもあるので、募集事項はしっかり確認しましょう!
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花屋のアルバイトの仕事内容とは?
実際に花屋で働いていた時の一日の流れをご紹介します。
エプロンをするなど軽く身支度を整え、タイムカードを押します。出勤時に大した準備はないので、時間10分前くらいにつくようにしていました。
服装は黒を基調に、動きやすく汚れても良い格好です。おしゃれは自由でしたが、薬品などですぐ汚れるのでお気に入りの服やスニーカーは使えませんでした。
店頭に出ている苗や鉢物に水やりをします。私は遅番だったので水やりからスタートですが、早番の場合は店頭に花を並べたり、開店準備があります。
売り上げを左右する花のディスプレイは社員さんがやっていました。
接客やレジ打ち、電話対応をしつつ、時間があればラッピングの仕方や、ミニブーケの作り方を教えてもらえます。
他のスタッフさんは花束やアレンジメントの作成などで忙しいので、お手伝いをしたり、手が空いたら店内清掃をします。
花屋は少人数で回すことが多いので、1人で店番もよくあります。接客をしつつ、電話注文の対応をすることもありました。
花の仕入れの日は、水揚げや水やりをして店頭に並べていきます!花の仕入れ市場は月・水・金に行われています。
店内に落ちている葉などを掃除し、水道や作業台を綺麗にします。この後社員さんがレジ締めなどの閉店準備を始めます。
アルバイトはここで一日が終了です。
花屋によっては開店〜閉店準備まで全てやるところや、営業時間がもっと長いところもあります。
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花屋のアルバイトの探し方
私が花屋のアルバイトを探す際、インターネットの求人を活用しました!実際に使った求人サイトは以下の3つです。
①花JOB
②タウンワーク
③エンゲージ
実際に使った花屋の求人①花JOB
花JOBは花業界に特化した求人サイトです。花屋の求人は多い方ではないので、アルバイトを検討中の方にはおすすめのサイトです。
求人数が他のサイトに比べて多いので、どんな花屋があるのか見るだけでも参考になります。
求人サイト「花JOB」はこちら↓
実際に使った花屋の求人②タウンワーク
アルバイトの定番のタウンワークですが、こちらも登録しました。大手の求人サイトなので安心できましたし、求人の数もある程度はあると思います。
求人サイト「タウンワーク」はこちら↓
実際に使った花屋の求人③エンゲージ
私はエンゲージで、花屋のアルバイトの採用が決まりました。エンゲージから探したというより「花屋 アルバイト」で検索したらヒットした感じです。
花屋は求人にお金をかけたくない場合が多いので、掲載料が無料の求人サイトに意外とあったりします。
求人サイト「エンゲージ」はこちら↓
以上の3つの求人サイトを利用しました。あとは、気になる花屋のHPをチェックしたり、求人が出ていなくても直接お店に問合せもしました。
それはすごいね!直接問い合わせて面接してくれるところもあるの?
数は少ないけどあったよ!花屋さんは良い人が多くて求人募集していなくても「繁忙期なら募集してるよ」とか「今忙しい時期だから他の花屋なら募集してるかも」など情報をくれたりもします…!人柄の良さを感じました。
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まとめ
花屋のアルバイトは想像以上に厳しいですが、その分やりがいを感じることができます。
花屋のアルバイトを辞める理由で多いのは「体力的に辛い」「休みが取れない」「お給料が安い」などです。
全て事前にわかっていることですが、実際働いてみないとわからない部分でもあると思います。
なので花屋のアルバイトを始める前は、労働条件を必ずチェックし、可能であれば実際お店に訪問してどんな雰囲気か、長く働けそうかなど事前に確認しておきましょう。
素敵な花屋は世の中に沢山あります!本サイトではおすすめの花屋を紹介しているので、花屋に興味がある方はこちらも是非ご参考ください。