
夏本番の8月には、色鮮やかで南国ムードが漂う切り花がおすすめです!

今回は8月におすすめの切り花を6つ紹介していきます。
8月におすすめの切り花6選
ネイティブフラワーなど南半球に自生する花は、個性的な花姿で花持ちもよく暑い8月におすすめです。
おすすめの切り花①アンスリウム(アンスリューム)

アンスリウム
カラーバリエーションが豊富でトロピカルな印象のアンスリウム。ハート型やお皿のような形が愛らしく人気なアンスリウムですが、花に見えている部分は仏炎苞(ブツエンホウ)といい、中央の尾のような部分が肉穂花序(ニクスイカジョ)と言われる小さな花の集合体になります。

花に見えている部分が苞なので、すぐに枯れることなく長い間楽しめます。

アンスリウムはカラーバリエーションが豊富で大きさも様々なので、花屋で見つけるとつい買ってしまいます。

ピンク色のアンスリウムを入れたアレンジメント

オレンジ色のアンスリウムを入れたアレンジメント

緑色のアンスリウムを入れたアレンジメント

国産のものは日持ちがいいと言われています。写真は日本産のザフィラという品種です。

国産のアンスリウム「ザフィラ」
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おすすめの切り花②クルクマ

クルクマ
トロピカルな花姿が暑い8月にぴったり。クルクマもアンスリウムと同じで花に見える部分は苞です。透け感のある苞が美しく、色はピンク、緑、白などがあります。

個性的なクルクマは単品でいけたり、アンスリウムと合わせてもかわいいです!

クルクマ、アンスリウム、エピデンドラム、カーネーションのアレンジメント

花のように見える苞の部分は日が経つと萎れてきます。

日にちが経ったクルクマ。先端が萎れています。

萎れてきますが普通の花と違って枯れた感じがあまりないため長く楽しめます!
おすすめの切り花③ストレリチア

ストレリチア
インパクト抜群なストレリチア。花姿が極楽鳥に似ていることから和名は極楽鳥花と言います。通年出回っていますが夏に飾りたくなる南国ムード漂う花です。まっすぐに伸びた茎が美しくそのまま飾るだけで様になります。
おすすめの切り花④バンクシア

バンクシア
オーストラリア原産の常緑の植物で、ネイティブフワラーの中でも人気の高いバンクシア。ドライフラワーとしても楽しむことができます。
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おすすめの切り花⑤ピンクッション

ピンクッション
手芸で使う針山にたくさんのまち針が刺さっているような見た目から「ピンクッション」と名付けられました。いけばなでも使われる花持ちのいい花です。

ピンクッションを入れたアレンジメント
ピンクッションの花言葉はこちら↓

おすすめの切り花⑥ラン

ラン「バンダ」
日持ちが良く鮮やかな花色が夏にぴったりなランの花。通年出回っている品種が多く、個人的にはバンダ、モカラ、パフィオペディラムなどが夏らしくおすすめです。

ラン「モカラ」

ラン「パフィオペディラム」

紫色が好きな私はバンダが好きでよく購入します。存在感があるのでそのまま飾っても素敵ですし、意外と他の花ともマッチしてくれます。

バンダを入れたアレンジメント
8月の誕生花とは?

ヒマワリ
8月の誕生花はヒマワリです。夏の風物詩でもあるヒマワリは飾っておくだけで明るい気分になります。ヒマワリは初夏から出始め品種も多いため7月〜8月にかけて楽しめます。

誕生花は日ごとにも設定されています。詳しい誕生花が知りたい方は以下の記事をご覧ください。
8月の誕生花はこちら↓

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まとめ
暑い日が続く8月は普段に比べて花持ちが悪くなります。ネイティブフラワーなど南国系の花は花持ちがよく、見た目も暑い夏にぴったりです。季節の花を取り入れて夏も花のある暮らしを楽しみましょう。

切り花の持ちが悪くなる8月はメンテナンスが必須です。水替えはこまめにしましょう。
切り花のメンテナンス方法はこちら↓


ネイティブフラワー以外にも持ちのいい花はたくさんあります。以下の記事も是非ご参考ください。
