大切な人に、とびっきりの花束を贈りたい。そんな経験はありませんか?もしくはこれから訪れるかもしれません。
そんなとき皆さんはどんなオーダーをしていますか?「なんだか想像と違ったな」など失敗した経験はありませんか?花束のオーダーミスは自分にとっても、花屋にとってもあまりいいことではありません。
ですが、花に詳しくないからどんなオーダーをしていいかわからないという人も多いのではないでしょうか。お困りの人は是非、本記事を参考にしてみてください。
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こだわりたいポイントを明確にしよう
まずは「ここは譲れない!」というこだわりのポイントを決めましょう。その基準がぶれなければ、まず大きな失敗はないと思います。また、そのポイントによって選ぶ花屋も変わってきます。ポイントは大きくわけて以下の3つです。
入れたい花がある
「彼女がすきなチューリップを入れたい」など、花束をつくるときの花指定はよくあります。ここで注意したいのは、花は生物なため定番の花であってもない場合があり得るということです。
通年出回っているバラなどは大丈夫ですが、季節もののヒマワリやチューリップなどはない可能性もあります。また、バラでも「くすんだピンクのバラ」など色指定があった場合はないときもあります。
入れたい花がある場合は、希望の花があるかを確認するところからはじめましょう。確認のみなので電話での問い合わせで大丈夫です!季節的に難しい花であれば、大型店の方がある確率が高いと思います。珍しい種類の花を探している場合は、有名フローリストが経営している花屋などがおすすめです。
個人経営の花屋の場合、入れる本数次第で仕入れてくれることもあります。いつも通っている花屋にどうしても頼みたい!などあれば、一度相談してみてはいかがでしょうか。ですが、かなり前から予約をしていないと対応は難しいでしょう。
理想のアレンジメントがある
「Instagramで見たこんな感じのデザインにしたい」「有名フローリストさんのこの作品の感じがいい」などアレンジの大まかなイメージにこだわりたい人は簡単です!その作品をつくっている花屋におまかせしちゃいましょう!
行きたい花屋が遠方で行けないという場合は、近くの花屋に画像を持っていってお願いするのもいいと思います。
ボリューム感と予算の兼ね合い
知人の開店祝いや、送別の花束のような複数人でお金を出し合う場合は、ボリューム感や金額が重要になってくるかと思います。まず、予算は◯◯円で、このくらいの大きさでできますか?と聞いてみましょう。
ブランドの知名度があるお店だと、花そのものが高い場合があり、予定していた金額だと思ったより小さく仕上がった。なんてこともあり得ます。事前にHPなどでチェックしておくといいでしょう。
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早めに予約をしておこう
緊急の場合でない限り、早めに予約をしておくのが得策です。花束は特にこだわりがなければ当日でもお願いできますが、大切なときに贈る花束は遅くても1週間前には相談しておくといいでしょう。
花屋の花は売れなければ、花を捨てなければいけません。そのため必要なものをその都度、市場から仕入れています。仕入れのスケジュールは花屋によって違いますが、直前に予約をするのは避けましょう。
受け取り当日は時間に余裕をもとう
自分で取りにいくのか、花屋から郵送してもらうのか、トラブルにならないよう確認しておきましょう。自分で取りにいく場合は、時間に余裕をもって行きましょう。
花束やアレンジメントは意外と持ち運ぶのが大変です。せっかくつくった花束を崩さないように丁寧に運びましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。プロポーズやお祝いのときなど花束をつくるとき、参考にしていただけたら嬉しいです。素敵な花束に出会えますように!