キバナコスモスの野生的な花言葉とは？コスモスとの違いも詳しく解説

キバナコスモスの花言葉とは？

公園で撮影したキバナコスモス

エルマ

キバナコスモスの花言葉は次の3つです！

■キバナコスモスの花言葉
・野生的な美しさ
・野生美
・幼い恋心

ベイビー

コスモスみたいな可愛らしい花姿だけど、花言葉はワイルドだね！

エルマ

「野生」って印象的だよね！花言葉はキバナコスモスの特徴からつけられたんだよ♪

花色がピンクや白色で、葉が線状のコスモスは繊細な印象を与えます。一方、キバナコスモスは、葉が太くギザギザしていて、耐暑性があり繁殖力も高いです。

そんな野生的な印象から「野生的な美しさ」「野生美」が連想されました。

また、花言葉の「幼い恋心」は、黄色い花色が「幼さ」をイメージさせ、一般のコスモスは恋心をあらわす花言葉が多いため名付けられたのではないでしょうか。

ベイビー

美しさをあらわす花は他にも沢山あるよ♪気になる方は以下の記事もご参考ください！

キバナコスモスの花姿がよくわかる動画

学名	Cosmos sulphureus
科	キク科
属	コスモス属
英名	・Golden cosmos（黄金色のコスモス）・Yellow cosmos（黄色のコスモス）・Orange cosmos（オレンジ色のコスモス）
和名	黄花コスモス（キバナコスモス）
別名	黄花秋桜（キバナアキザクラ）
開花時期	6〜11月
耐暑性	強い
耐寒性	弱い

原産地はメキシコで、18世紀末にスペイン・マドリードにある植物園に送られ、ヨーロッパに伝わりました。日本には大正時代初めに伝わったとされています。

開花時期は6〜11月頃で、花期が長いことが特徴です。耐暑性が強いため、コスモス（オオハルシャギク）よりも早い季節に咲き始めます。

花姿は一重咲きや八重咲きがあります。こぼれた種から自生し、害虫被害も比較的少ないです。育てやすい花で、適した環境であれば毎年楽しむことができます。

キバナコスモスの学名「Cosmos sulphureus」は、ギリシア語の「kosmos（調和、秩序、美しさ、宇宙）」と「sulphureus（硫黄色）」が語源となっています。

和名の「黄花コスモス」と、別名の「黄花秋桜」は、花色が黄色いことからつけられました。英語の名前も同じく花色から名付けられています。

ベイビー

学名の語源になった「kosmos」は化粧品の「コスメティクス」の語源でもあります！

エルマ

学名・和名（別名）・英名全てが、「黄色いコスモス」という意味の名前ですね！

キバナコスモスはコスモスの色違いだと思われがちですが、実際は「同属別種」の違う植物です。同じキク科コスモス属ですが、違う種類になります。

ベイビー

キバナコスモスとコスモスは、開花する季節や、花姿に違いがあります！