こんにちは!
花好きエルマ(@ermaflower.9)です。
今回は春におすすめの花、
光や温度に反応して動く花をご紹介します♪
動物のように動く様子は、毎日見ていて飽きません。ですが、全ての切り花が動くわけではなく、きまった種類の花だけが、根のない切り花の状態でも動きます。種類はいくつかありますが、今回は私のおすすめの春の花2種類を紹介します!
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【おすすめ】動く春の花
春の定番【チューリップ】
学名 | Tulipa |
英名 | tulip |
和名 | 鬱金香 (ウコンコウ、ウッコンコウ) |
科 | ユリ科 |
属 | チューリップ属 |
動く花として有名なチューリップ。女性に人気の高いチューリップは見た目だけでなく、動く姿もとてもかわいいです。花が開いたり、閉じたりします。さらに、切り花の状態でも伸びていきます。すきな方に伸びていくため、アレンジメントにつかうには少し難しいかもしれません。チューリップの動きを楽しむには単体でいけるのがおすすめです。
※事前にチューリップを使ったアレンジメントを用意したのに、当日には違う方向に伸びていて青ざめることも…フローリスト泣かせの花と言われてるようです。
チューリップは茎が腐りやすいので、浅水でいけましょう。下の方にある不要な葉は取り除きます。手で下の方向にむくと綺麗にとれます。茎は柔らかく潰れやすいので、水平にハサミをいれてください。
元気なうちは茎を切りすぎないほうが長持ちします。よく水を吸うので、こまめに水替えをしてあげましょう!
チューリップの花言葉はこちら↓
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種類が豊富な【アネモネ】
学名 | Anemone coronaria |
英名 | Anemone Windflower |
和名 | 牡丹一華(ボタンイチゲ) 花一華(ハナイチゲ) 紅花翁草(ベニバナオキナグサ) |
科 | キンポウゲ科 |
属 | イチリンソウ属 (アネモネ属) |
主に地中海沿岸に生息している、球根植物です。花に見える部分は実は萼(ガク)で、セロリのような特徴的な葉をしています。一重咲き、半八重、八重咲きなど種類が豊富で、毎年新しい品種が誕生しています。
花びらに見えるガクが、光や温度に敏感に反応し、開いたり綴じたりを繰り返します。さいごは開ききったまま散っていきます。そのため、購入時は花が開ききっていない、花びらに透け感がないものを選ぶといいでしょう。いけるときはチューリップと同じく浅水がおすすめです。
アネモネの花言葉はこちら↓
花が動く理由
今回紹介した花たちは、陽が昇ると花が開き、陽が沈むと閉じます。この動きをする花の多くは、1株に対しひとつ、もしくは少数の花を咲かせるという共通点があります。
花が少数の場合、受粉できる確率がかなり下がってしまいます。確実に受粉を成功させたい花たちにとって、開きっぱなしは花粉を無駄に使ってしまうおそれがあります。そのため、大事な花粉を必要なときだけ使えるように、開閉するようになったのではないかといわれています。
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さいごに
春はいろんな花が出回る楽しい季節です。動く花はいつもと違った楽しさが味わえますよ♪ぜひお試しください!