トルコキキョウ(トルコギキョウ)の花言葉とは?
トルコキキョウの花言葉は「すがすがしい美しさ」「優美」「希望」です。色によって花言葉は異なります!
【トルコキキョウ全般の花言葉】
・すがすがしい美しさ
・優美
・希望
【ピンク色のトルコキキョウの花言葉】
・優美
【白色のトルコキキョウの花言葉】
・思いやり
・永遠の愛
【紫色のトルコキキョウの花言葉】
・希望
【青色のトルコキキョウの花言葉】
・あなたを想う
【黄色・オレンジ系のトルコキキョウの花言葉】
・毅然とした態度
【緑色のトルコキキョウの花言葉】
・良い語らい
英語・フランス語・韓国語の花言葉もまとめました!
【英語のトルコキキョウ(Eustoma)の花言葉】
・appreciation(感謝)
・calming(穏やか)
【フランス語のトルコキキョウ(lisianthus)の花言葉】
・respect(尊敬)
・gratitude(感謝)
【韓国語のトルコキキョウ(유스토마)の花言葉】
・변치않는 사랑(変わらない愛)
・우아함(優雅さ)
・아름다움(美しさ)
日本と韓国の花言葉は似ているね!
言葉の意味が似ているね!次は花言葉の由来について説明していくね。
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トルコキキョウの花言葉の由来とは?
トルコキキョウの花言葉は、花姿から連想されたものが多いです。ひとつづつ解説していきます。
花言葉「すがすがしい美しさ」「優美」の由来とは?
花言葉の「すがすがしい美しさ」「優美」は、トルコキキョウの爽やかで上品な美しい花姿から付けられたと言われています。
トルコキキョウを逆さまにすると、女性のスカートのように見えることから「優美」という花言葉が誕生したという説もあります。
トルコキキョウ全般とピンク色に共通して「優美」の花言葉がついています!
花言葉「希望」の由来とは?
花言葉の「希望」は、紫色のトルコキキョウの花言葉でもあります。
トルコキキョウの原産は北アメリカですが、日本で品種改良が盛んに行われ、様々な品種が誕生しました。
日本でトルコキキョウが進化していることや、その業績を称え「希望」の花言葉が付けられたそうです。
花言葉「思いやり」「永遠の愛」の由来とは?
白色のトルコキキョウの花言葉「思いやり」は、白い花びらが幾重にも重なる花姿から、相手のことを思いやる美しい心を連想して付けられたとされています。
また花言葉「永遠の愛」は、白い上品な花姿から付けられたのではないでしょうか。白いトルコキキョウは、見た目と花言葉からブライダルシーンで人気の花です。
フリルのような花びらが重なる花姿は、優しそうな印象があるね!
花言葉「良い語らい」の由来とは?
緑色のトルコキキョウの花言葉「良い語らい」は、属名の「Eustoma(ユーストマ)」が由来となっています。ユーストマの語源はギリシア語の「eu(良い)」と「stoma(口)」なので、ここから「良い語らい」の花言葉が生まれました。
花言葉「毅然とした態度」の由来とは?
「毅然(きぜん)とした態度」とは、「意志が強くしっかりとしていて物事に動じないこと」を意味します。
黄色・オレンジ系のトルコキキョウの花言葉「毅然とした態度」は、鮮やかな花色が由来とされています。他の色に比べ主張が強く、花束にしたときに目立つことから付けられたそうです。
花言葉「あなたを想う」の由来とは?
青色のトルコキキョウの花言葉「あなたを想う」は、正確な由来がわかりませんでした。トルコキキョウの優雅な花姿と澄んだ青色から、このような花言葉が連想されたのではないでしょうか。
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トルコキキョウ(トルコギキョウ)の名前の由来とは?
トルコキキョウは、「ユーストマ」「リシアンサス」「トルコギキョウ」など呼び方が様々です。
学名から名付けられたものと、花姿から名付けられたものがあります。学名、英名、和名のそれぞれの名前の由来を解説していきます。
トルコキキョウの学名の由来とは?
学名は「Eustoma grandiflorum」といい、「Eustoma(ユーストマ)」は「ギリシア語の「eu(良い)」と「stoma(口)」が語源となっています。この名前はトルコキキョウの釣り鐘のような花姿が由来だと言われています。
「grandiflorum」の語源は「grand(大きな)」と「florum(花)」です。
旧学名は「Eustoma russellianum」です!
トルコキキョウの英名の由来とは?
トルコキキョウは英語で以下の4つの呼び方をします。
【トルコキキョウの4つの英語名】
1.Eustoma(ユーストマ)
2.Lisianthus(リシアンサス)
3.Texas Bluebell
4.Tulip Gentian
ユーストマ、リシアンサスは、ともに学名から名付けられました。
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和名「トルコ桔梗」の由来とは?
和名のトルコ桔梗(トルコギキョウ)の由来は諸説ありますが、いずれもトルコギキョウの花姿から連想して名付けられました。
名前の由来として有名な説は、以下の4つです。
【和名のトルコ桔梗の4つの由来】
1.蕾の形がトルコ人のターバンに似ているから
2.鮮やかな青紫の花色が、トルコ石を連想させたから
3.海外からきた花にトルコと名付けていたから
4.花色や形が「キキョウ」の花に似ているから
花屋で良く見るトルコキキョウから、キキョウの花は想像しにくいですが、原種である一重咲きのトルコキキョウは花姿が似ています。
一重咲きのトルコキキョウとキキョウの写真はこちら↓
トルコキキョウは、トルコ原産でもなく、キキョウ科の植物でもありません!
見た目からややこしい名前がついちゃったんだね。
トルコキキョウの正しい呼び方とは?
正式な和名は「トルコギキョウ」ですが、ネット上では「トルコキキョウ」の呼び方が圧倒的に多いです。
「トルコキキョウ」はキキョウ科を想像させたり、矛盾した名前でもあるため、学名や英名である「ユーストマ」や「リシアンサス」に統一しようと話がでたようですが、世間のトルコキキョウの名前は根強く、今でも1番使われている名前のようです。
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トルコキキョウ(トルコギキョウ)の基本情報まとめ
学名 | Eustoma grandiflorum |
科 | リンドウ科 |
属 | ユーストマ属 |
原産地 | 北アメリカ 南アメリカ北部 |
開花時期 | 5月〜7月、 |
トルコキキョウは名前から、トルコ原産のキキョウ科の植物だと思われがちですが、実際は北アメリカから南アメリカ北部に分布するリンドウ科の植物です。
昭和10年代に日本に伝わり、品種改良が進められました。昭和50年代にはピンク色のトルコキキョウが誕生し、その後は八重咲き、大輪、小輪、様々な花色の品種が生まれました。
切り花として多く流通していますが、今では花屋に並ぶトルコキキョウの大半が八重咲きです。周年出回っている切り花ですが、暑くても比較的日持ちがいいため、夏場のアレンジメントに重宝します。
トルコキキョウの飾り方の記事こちら↓
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まとめ
トルコキキョウはいい意味の花言葉が多いのでプレゼントにおすすめです!
見た目も華やかでボリュームがあるから花束にぴったりのお花だね!
他の花の花言葉が気になった方は以下もご参考ください。
トルコキキョウについて詳しく記載されているサイトをまとめました。こちらもぜひご覧ください♪
トルコキキョウの育て方がわかりやすく解説されている動画はこちら
トルコキキョウの病気がわかりやすく記載されているサイトはこちら