アジュガの花言葉とは?
アジュガの花言葉は以下の2つです。
・心が休まる家庭
・強い友情
アジュガの花言葉の由来とは?
アジュガは匍匐茎(ほふくけい)でマット状に広がる性質をもっており、親株から伸びた茎の先に子株がつき、春になると紫色やピンク色の花を咲かせます。親株から伸びた子株が花を咲かせることが家族をイメージさせ「心が休まる家庭」の花言葉がつけられました。
家族に関する花言葉をもつ花はこちら↓
花言葉の「強い友情」は、小さな紫色やピンク色の花の形が、隣の花と手を取り合っているようにみえることから連想してつけられました。
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アジュガの基本情報まとめ
学名 | Ajuga reptans |
英名 | ・Blue bugle ・Bugleweed ・Common bugle |
和名 | 西洋十二単(セイヨウジュウニヒトエ) |
別名 | 西洋金瘡小草(セイヨウキランソウ) |
科 | シソ科 |
属 | キランソウ属(アジュガ属) |
花色 | 紫、ピンク、白 |
原産地 | ・ヨーロッパ ・中央アジア |
開花時期 | 4月〜6月 |
誕生花 | 4月26日 |
アジュガはシソ科キランソウ属の植物で、世界中の温帯地域に50種類ほどが分布しています。
日本では12種類が知られており、その中でも「セイヨウジュウニヒトエ(Ajuga reptans)」やセイヨウジュウニヒトエから作出された園芸品種が多く栽培されています。セイヨウジュウニヒトエはヨーロッパ原産で、花壇に植えられているキランソウやジュウニヒトエは、この種類を指すことが多いです。直射日光が苦手ですが、半日陰で元気に育ってくれるのでシェードガーデンに向いています。
また、「キランソウ(Ajuga decumbens)」は野草として日本の本州・四国・九州に分布しています。
アジュガの名前の由来とは?
属名の学名「Ajuga(アジュガ)」は、ギリシア語の「a=無」と「jugos=束縛」が語源となっています。
レプタンス種(Ajuga reptans)の和名の「西洋十二単(セイヨウジュウニヒトエ)」は、小さな花が何段にも重なって咲く姿を、平安時代の女性貴族の正装である「十二単」にちなんで名付けられたとされています。
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まとめ
紫やピンク色の小さな花を重ねて咲かせるアジュガには、ほっこりする花言葉がつけられていました。
他の花の花言葉が気になった方は以下の記事もご参照ください。
本記事の参考文献はこちら↓