千日紅(センニチコウ)の花言葉とは?
以下が千日紅の花言葉です。
・安全
・終わりのない友情
・色あせぬ愛
・不朽
・不変の愛
・変わらぬ愛情
「終わりのない、色あせぬ、不変、不朽」など変化のない様子を表す花言葉が多いね!
そうだね!今回は千日紅の花言葉の由来や、英語名などをご紹介していくね♪
千日紅の花言葉の由来とは?
千日紅には「変化がない」という意味の花言葉が多くつけられています。これは千日紅の花期が長いこと、ドライフラワーにしても綺麗な色を保つことから付けられました。
「色あせぬ愛」「不変の愛」などは、カップルや夫婦におすすめの花言葉ですね!いろいろなシーンで使えそうな花言葉です。
素敵な花言葉ですが、贈る人によっては怖いと思われてしまう可能性があるので注意しましょう。
花をプレゼントする場合は事前に花言葉をチェックするといいね!
怖い花言葉一覧はこちら↓
英語の千日紅(センニチコウ)の花言葉とは?
・unfading love(色あせぬ愛)
・immortality(不死、不滅)
英語の花言葉は日本語とほとんど同じ意味ですね!
英語の花言葉一覧はこちら↓
千日紅の英語の花言葉の由来とは?
英語の花言葉である「unfading love(色あせぬ愛)」「immortality(不死、不滅)」も日本の花言葉と同様に、花期の長さや花色が長く保てることから付けられました。
西洋では乾燥に強く、花姿の変わらない千日紅を「Everlasting flower(永久花)」と呼んでいます。
ヘリクリサム、カイザイクなども永久花として親しまれています♪共通する点は、乾燥させても色が鮮やかで花姿が変わらないことです。
永久花は冬の飾りに使用したり、墓地にささげたりする風習があるそうです。
千日紅(センニチコウ)の名前の由来とは?
千日紅の名前は花言葉の由来と同じで、花期が長く色鮮やかに咲き続ける様子から「千日紅」と名付けられています。
千日紅は江戸時代に日本へ渡来しました。その当時、長く咲き続けるとされていた「百日紅(サルスベリ)」よりも、長く咲いたため千日紅という名前があてられました。
千日紅の丸い花姿から「団子花(ダンゴバナ)」「達磨草(ダルマソウ)」「手毬花(テマリバナ)」「千日坊主(センニチボウズ)」などの別名もあります。
「千日草」とも言ったりするよ!千日紅と千日草は俳句で夏の季語になっています♪
千日紅の花期が長い理由とは?
丸く愛らしい形で、紫やピンク、赤色など鮮やかに咲く千日紅ですが、実は丸い部分は花ではなく「苞葉(ほうよう)」という、蕾を包んでいる部分になります。実際の花は、苞葉の中で白色や黄色の小さな星形ような姿で咲いています。
紫色の部分が苞葉で、小さく見えている白い部分がお花です!
千日紅の英語名の由来とは?
千日紅は英語で「Globe amaranth(グローブ・アマランサス)」と呼びます。「globe」は「丸い」、「amaranth」はヒユ科の植物を意味しています。英名は千日紅の丸い花姿から名付けられました。
また、英語の別名で「bachelor’s button(バチェラーズ・ボタン)」と呼ぶこともあります。これは「独身者のボタン」という意味です。恋占いで、男性が千日紅を胸のポケットに入れて好きな人に会いに行き、枯れたら失恋、枯れなかったら恋の成就を意味したことから名付けられたそうです。
千日紅はイタリア語で「gonfrena(ゴンフレーナ)」、フランス語で「amarantoide(アマラントイド)」と言います。
国によって呼び方が全く違うんだね!
まとめ
千日紅は真夏の暑さにも強い丈夫な花で、切り花やドライフラワー、鉢植え、ガーデニングなど幅広く使われています。
花色は紫、ピンク、赤、白など豊富にあり、丸い形が愛らしい花です。暑さに強いので夏におすすめの切り花です!
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